華のガン日記

2009年肺癌で母を亡くしました。その時のブログと その後の私を記録しました。

緩和ケアと自宅看護

2011年01月21日 12時49分47秒 | 母の肺癌闘病記
 末期のがん患者の家族の方が 自宅でと看護されているブログを見た。

 本当によく看ていらっしゃる。

 その様子を見ると 母に何もしてやらなかった私たち家族。本当に後悔するし 情けなくなる。

 そりゃぁ 父は毎日母の病院に通った。

 私も妹も 2時間かけて週に一度母の元へ行った。

 でも 自宅で・・・と誰も言わなかった。

 たった一度父が母を連れて帰って その日に疲労骨折で救急車呼んで それっきり 母を自宅へ連れて帰れなかった。

 ごめんね、お母さん。

 ただそばにいるだけで 何もしてあげなかった。

 治療してくれる病院を探して探して探し回ったけど 食事を摂れなくなった頃 あきらめてしまった私。

 それから お母さんは1か月半も頑張ったのにね。

 あと数日も持たないとわかっていたのに 仕事がうまくいってなかったせいで 最後そばにいてあげることすらできなかった。

 もっともっと あの頃仕事頑張っていれば 何とか仕事休んでそばにいられたかもしれないのに。

 今更頑張っても 仕方ないけど お父さんのことちゃんと見ていてあげるためにも

 お墓 新しくするためにも

 今度こそ 仕事頑張るからね。

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