華のガン日記

2009年肺癌で母を亡くしました。その時のブログと その後の私を記録しました。

三回忌

2011年10月16日 13時10分51秒 | 母の肺癌闘病記
 母が旅立ってから明日で丸二年。

今日三回忌法要でした。

午前中仕事を休んで 朝早くから実家へ。

法要には母の長兄、そのお嫁さん、その長男、母の姉の長男、母の次兄の長男、そして姉、妹、姉の家族、合わせて総勢14名が集まった。

法要の後の食事会ではそれぞれの昔話に花が咲いて きっと母も喜んでくれていたと思う。

法要の後 片付けたらすぐに私は実家を出た。

まっ、実家に居辛いのもあるし 実家の近くの霊園を見て回るために早々に退散。

見て回った霊園は 今のお墓よりも実家から近いのだけど 山のふもとなので 

やはり年をとって歩いていける程の場所ではなかった。

ん~悩みはすれど 肝心な予算がまだ無いので まぁこれから考えながら探して行こうと思います。


途中、懐かしい場所を通ってみた。

実家からすぐの場所なんですが 小さい頃父に連れられよく遊びに来た場所。

長いこと忘れていたけど とても懐かしくて・・・・私の大好きだった小さな本屋さん。

父の次兄が養子に行った先の家で 私たちが小さい頃 父が実家へ帰った後に必ず

連れて行ってくれた。

養子に行った肝心の次兄にその家で会うことはほとんど無かったのですが その養母と養父

がそれはそれはとても優しい方で 遊びに行くととてもかわいがってくれた。

その上本屋さんなので 行けば本は山のようにあるので読み放題♪

貧乏でろくにおもちゃとかも買ってもらえなかったので おばからもらえる余った本の

付録が何よりうれしかった。

その本屋さんの真正面に神社があり お祭りの日に合わせて遊びに行くのもそれはそれは楽しかった。

父は何も教えてくれなかったので 叔父が亡くなり 叔母が亡くなったのもいつなのか知らない。

今は家の跡地は駐車場に変わってしまっていた。

私が大好きだった叔父と叔母のことを 母の法要の前に突然思い出して見に行った。

やっぱり今でも懐かしい場所だった。

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