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日々の移ろい

網膜剥離手術

9年前網膜の一部か剥がれる網膜裂孔手術を受けました。その時は、破れた穴の周囲にレーザーを照射し、

穴を塞いで その日のうちに帰宅する日帰り手術でした。
今回は その網膜裂孔の隙間から水が入り込み

網膜は色素上皮から剥がれ
網膜剥離となってしまいました。

手術の細かなことは 分かりませんが、

普通の手術台より狭い椅子のような台に、横になり、

部分麻酔での手術は始まりました。

右目だけがあいた布で覆われ

また目の周りも常に開けているように テープで固定され、

顔は動かさないように、
目も 勿論動いては危険です。

それが4時半から始まり6時40分までかかりました。

途中 固定された頭の部分と手術台との接触部分が痛く、

執刀医に、頭の角度を変えたい と、伝え 後はひたすら 手術の終えるのを待ちました。

他に破れそうな網膜はレーザーを照射し補強しておいたと、後に聞きました。

目の中は溶ける糸で何箇所か縫ってあるそうですから、

まだ違和感が残っています。


私は他の人より 痛みには強いと自負していますから、

夫のような痛みに弱い人なら、部分麻酔では耐えられない手術だったのでは?と 想像します。

網膜剥離 ときけば、

ボクシングのように目に衝撃を受けた方が、なってしまう目の怪我との印象がお有りではないでしょうか?

九年前の網膜裂孔のときにも原因をお聞きしましたが、

加齢による とのお話しでした。

ただ 今回も、


目の中の飛蚊症が多くなりましたし、

視界の中で飛び散った血液(フライパンの油の中に水が入り撥ねた時の小さな粒粒とでも表現しましょうか)が、

網膜裂孔のときよりは少なく見えたのでした。

この時に 受診すれば 傷口は小さかったかもしれませんが、

今回、右目の視界の半分近く欠けてしまいました。

視野欠損というと、夫が緑内障で長く目薬をし続けていますし、治らない病と知っていましたから、

緑内障だ、、と、自己判断がいけなかったと、後悔しています。

あ?!可笑しい、変だ!

との兆候はあったのですが、

母の骨折 老健から入院の時期
と重なったのです。

……………………………………………

医師から順調との話を頂き
うつむせの姿勢で 書きました。
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