視野が欠けて見えたのが最初でした。下の写真のように。
白内障手術をした眼科で、
診察を受け、
「網膜剥離であり、大きな病院へ紹介状を手に明日行くように、その時は入院準備をして」
翌日 紹介状を携え 受診、
16時からの手術と決まりました。
眼球の内部を満たすゼリー状の硝子体は加齢と共にだんだん液状に変化し
硝子体が網膜にくっついて網膜を引っ張り 網膜剥離を起こしていると説明を受けました。
硝子体手術という名のものです。
手術は、美容院の椅子のような椅子は倒され、身動き出来ず、
目の周りに局所麻酔を打ち、
とても恐ろしく長く感じられた2時間半でした。
そして、そのガスは 3週間後には 自然に消滅していくとの説明でした。
術後は、俯向きの姿勢を保ち、就寝。
空気やガスは次第に抜け
5日程経過した時点でこのように見えました。
黒丸部分以外も ボヤっと見える程度でした。
手術2週間が経ち
現在はこのように視え、
随分小さくなったガスはそれでもまだ下の方にあり、
顔を動かすと、黒い部分もつられて動き
例えば書類にサインをする際や
まな板の上で食材を包丁で切る時など、
黒丸(ガス)が邪魔で困ります。
あと一週間で、気にならない程度の小さい物になっていくそうです。
費用は、
網膜剥離の手術には、約30万円かかり その3割負担の私でした。
損害保険に加入していましたから、入院日額の20倍が手術費用の補償、そして、入院日数も勿論補償され、ほぼ保険で賄えるようです。
また、退院時の診察で 軽度の緑内障が見つかってしまいました。