仕事が午後休みになり、近場をちょっくら走ろうと。
国道288号線に入って西に向かうと「原発事故のせいで二輪車通行止め」の看板と警備員さんがいつも通り。あっ!いない!通れるようになった!11年ぶりにニーパッパ(288)の景色が拝める!
わたくしは阿武隈の山沿いに転々と農家さんのある風景が好きで、嬉々として走ってきました。
あちこち遅い紅葉の名残が感じられます。
都路村から国道399号線に入って行きました。399は昔は林道みたいなすごい道でしたが、なんだかすっかり整備されて、交通量も少ないので、バイクでとても走りやすくなっています。
道のすぐ脇でこんな綺麗な渓流が見られるとは。
走れる道がまた一つ復活しました。
復興とは元の風景に戻すことだと思っていたんですけれど、現実は、浜の方は軒並み太陽光パネルで覆われて、元の漁村の面影は無くなってしまいました。集落自体が壊滅したりしていますからやむを得ないでしょう。
でも今日は元の風景を見ることができてとても良かったと思っています。