乙次郎林道 福島県楢葉町
もう30年も前になりますがwindows95が出たときにフライトシミュレーターというゲームがありまして、だいぶハマりました。95、98、2000、2002というバージョンに散財しました。結構安くなかったんですけどね。バブルでした。
そのゲームを通して航空標識なるものを知りましたが、いわき市にもVORがあるんです。一度見てみたいと思っていましたが、場所がわからずにおりました。
不意に思い立って調べてみたところ、最近はネットにはなんでもあるんですね。簡単に場所がわかってしまいました。
車両通行止め。ここからほんの少し歩きます。
こんなところに駐輪しました。軽いバイクの気軽さよ。
ゲームにハマっていた頃の私なら、泣いて喜んだであろう巨大建造物でした。
一昨日、昨日、そして今日と、雲ひとつない青空、過ごしやすい気温、風も穏やかで、バイクで走っているとなんだか夢心地。
あぶね。
昨日適度に疲れたためか、久しぶりに中途覚醒せずぐっすり眠れて、本日を迎えたわけであります。
さあ、今日は何しよう。無理しない距離で楽しめるツーリング先は?
そうだ春の行司ヶ滝を見に行こう。
滝を眺めてじっとしていると、月並みな表現ですが、時の経つのを忘れます。
ところでgoogle mapには、この先に「三境の滝」というのがあって、ずっと気になってたんですけど、時間はあるし、ちょっと行ってみようかと、
↓山道を1km弱でしょうか、歩いたところに唐突に現れる案内板。滝がないですけど、ここで合っているのか。
ここから下流を見ると、どうも自分は三境の滝の上に立っているらしい。下に降りて滝の全容を見ようとするのは命取りだ。苔むした足場が危険すぎる。
どうも緩やかな段爆になっている模様。
三境の滝をしっかりと見たい方は 国道288号線 県道253号線側から本格的な沢登りのいで立ちで来ないとダメなのじゃないかと思いました。
今日も良い運動になりました。
連休初日。これから4日間何して過ごそうかと。
家にじっとして居たくはないので、バイクツーリングの行き先を探そうとネットを漁っていると、いわき市の常福寺(赤井嶽薬師)から海を見ると龍燈なるもの、つまり鬼火でしょう、これが必ず見えるというWikipedia情報があって、行ってみることにしました。
ここへ来るまでの山道が相当大変という情報がありましたが、ふだん林道を走ったりしている自分からすると、とても快適な舗装道路でしたw。
↓ここをお参りすれば、四国八十八ヶ所霊場を廻ったとされるありがたい参拝路がありました。自然と手を合わせてしまいます。自分も年を取ったのでしょうか。
弘法大師、空海の像でしょうか
暗くなるまでここに居るわけにはいかなかったのですが、きっと今日も龍燈が淡く見えていたことでしょう。
相馬二遍返しの歌詞に登場する「伊達と相馬の境の桜」というのは実在するんですね。上の写真は1週間前の撮影で、桜はまだ蕾だったので、記事にしなかったんですけども、「花は相馬に実は伊達に」という何か意味深な歌詞の意味を知りたくなって調べておりましたら、
相馬市の山の高いところに以前あった天明ゴルフ場、現在は広大な太陽光発電所になっていますが、その近くにある羽黒神社(現在は出羽神社)が発祥の地だと知り、これはこの目で見ておかなければと。
バイクでここまで乗り付けてしまうのは、少々罪悪感を感じます。
道を蹴散らかすような走りはしないので、ちょっと通してくだしゃんせ。
道が乾いていたことも幸いしてタイヤ痕さえ残しませんでした。自分自身安堵しました。参道含めて文化財ですもんね。
狛犬は左右とも可哀想な姿になっていました。