うたたね王子の憂鬱

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「マジきれそうだわ」を多用する奴はまずキレない

2011年01月12日 | 銀魂 刹那の少女
注意:会話と効果音だけ

凛「しっ・・・新八ィィィ!!」
新「あ゛あ゛あ゛あ゛!!」
凛「やめろォ!!
  やめろォォォォォォ!!」
新「おわ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」

ドクッ

カッ

ゴシャ

阿「なッ」

ガオン

ゴォン!

阿「がはっ」

ガゴオオオ

阿「動きが突然・・・・・」
新「かっ・・・」
神「神凛・・・・!?」
凛「ニヤ・・・」
阿「鎖がちぎれたか人を殺めることを恐れる余り無意識に夜兎の血を抑えこんでいた鎖が
  仲間の危機に頻して理性と共にはじけ飛んだか」
凛「・・・・」

ダッ

阿「ようやく目を覚ましやがった夜兎(ケモノ)が」

ドゴッ

新「神凛ちゃん!!」
阿「待っていたぞお前が来るのを丁度腕一本じゃハンデが足りねーと思ってたところだ!!」

ゴッ

ブシィィ

阿「!」

ブオオ

ガアン!

阿「理性どころから知性もふっ飛んだか両手を失くせば攻めも守りもままならねェぜ!
  所詮ケモノはケモノでも子兎か!!」

ゴォウ

パラパラ・・・

凛「ふふふ・・・ニタァ」
阿「・・・・オイオイ冗談だろ今のけっこうマジだったんだぜオジさん傷ついちまうわ」

ゴッ

ズシャアア

神「新八・・・」
新「神楽ちゃん!大丈夫!」
神「あれは・・・」
新「?」
神「あれは・・・・誰アルカ・・・」
新「!」
神「私の・・・・私達のしる神凛じゃないネ・・・・アレは今の神凛は・・・・」

神威見たい・・・その言葉を心に押し込んだ神楽

新「(たしかに・・・神凛ちゃんなのか・・・あれが僕らの知ってる神凛ちゃんなのか?)」

ガゴオオオ!

ア「ぐっ・・・!」

ズン

ガゴド!!

阿「ぐふぉ・・・クククまいったねこりゃ俺が解いた鎖につながれていたのはケモノなんか
  じゃなかったらしいバケモノんだぜこりゃ」

ガンッ

阿「ぐふっ・・・戦場では迷ったものから死ぬと説教垂れときながら どうやら迷って
  いたのは俺の方だったようだ お前さん見てると兄貴のツラが邪魔して仕方ねェ」
凛「・・・」
阿「殺すがいいその血の命ずるままにどれだけ血に抗ったところでお前は結局兄貴と
  変わらねェお前は結局兄貴と一緒なんだ血に従って殺せ血を誇って殺せ
  俺達の居場所は戦場しかねーんだ戦場で生き残るにはそれしかねェんだ
  それが死ぬまで戦い続けるケモノ達の宿命・・・夜兎の宿命よ!!」

ゴォ!!

ガラ ゴン  パラパラ

阿「・・・・・・・何の真似だ」
神「お前の・・・ためじゃないネ」
新「そうだ・・・・お前のためじゃない銀さんと・・・約束したんだ神凛ちゃん達を守るって」
神「私達の信じる神凛を・・・」
新神「「僕達/私達の信じる神凛を/神凛ちゃんを護るんだ!!」」
凛「あ゛あ゛ああ!!」
神「夜兎でも!」
新「イカれた兄貴の妹でもない
  生意気で毒舌家でけどお姉さん思いでとっても優しくて温かい女の子」
神「私の大事な妹で・・・・!」
新「僕らの大切な仲間を護るんだ!!」
神「お前らなんかのために神凛の手は汚させないネ!!」
新「目を覚ませ神凛ちゃん!!
  君の敵は僕らの戦う相手はこんなチンケな奴じゃないはずだ!!」
新神「「神凛ちゃぁん!!/神凛!!」」
凛「!!」

つづく!

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