精市は母の指示でテニスを始めた
最初は乗気ではなかったみたいだが
今では・・・・
精市の才能はすぐに見出された
僕も少しずつだができるようになっていった
けど・・・精市には遠くおよばなくて・・・・
母に「なんで精市やお姉ちゃん達みたいにできないの?」と言われ
部屋で泣く事も多くなった
そんなある日のことだ・・・・
「精香あなた今日から伯父さんのところにいってちょうだい」
『えっ・・・』
唐突のことで意味がわからなかった
「今日の午後から精市とお姉ちゃん達連れて海外の遠征にいくから」
『それならb「あなたは伯父さんの家わかった!」』
もう・・・いいと思った
『うん・・・わかったよ・・お母さん』
「聞き分けのいい子は好きよ精香」
『うん・・・』
この日わかってしまった・・・
いや、昔からわかっていたのかもしれないね
「じゃあ伯父さんの家の人にはもう言ってるから」
『準備して行くよ』
「そう、いってらっしゃい」
もうかえってくるな・・・そうゆう風にも聞こえた
準備をして玄関に向かうと
「精香!」
嬉しそうな兄の姿
「精香も行くでしょ?」
笑顔の精市にはいえない
『うん!後から伯父さんたちと行くの!』
大好きな君にだけは・・・
「そうか!じゃあ先に行って待ってるよ!」
その笑顔を曇らせたくない・・・
『うん』
ごめんね・・・精市・・・ごめんね・・・・・・
『じゃあ伯父さんまってるから行くね!』
「うん!」
その時の精市の顔を僕は覚えてない
だって・・・君を困らせることはわかっていたから・・・・
ーー反省ーー
シリアスにならないね
文才がとぼしいよまったく!