うたたね王子の憂鬱

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兄弟喧嘩を止められるのは母ちゃんだけ(2)

2011年01月11日 | 銀魂 刹那の少女
凛「お前らと一緒にするなと言ってるアル夜兎の血に流され戦場をさまようだけのお前らと
  僕は・・・僕達は自分の戦場は自分で決める血ではなく魂で」
神「神凛・・・」
凛「自分の護りたいもののために戦場に立つアルその邪魔をするというなら
  同族だろうが兄貴だろうがブっ潰すアル」

素手で向かっていく神凛

凛「あああ!!」

ガゴオオ
ゴッ
バキッ!

拳と拳のぶつかる音がこだまする

阿「(血の命ずるままに戦う兄と魂の命ずるままに戦う妹いや血で戦う兄と血と戦う妹と
  言ったほうがいいのかね どうりで仲違いするはずだどうやら和解などハナから無理な
  話だったようだな だが・・・残念ながらお前さん達そんな事では
  一生かかってもあのバカ兄貴に勝てやしねェな)」

ゴシャッ

神凛の拳が阿伏兎の顔に決まる

阿「・・・さて問題だ」
凛「!」
阿「倒す拳と・・・殺す拳一体どっちが重いかな・・・正解は」

ドン

阿「殺す蹴りだ」
凛「がはっ!」
阿「腕力よりも脚力の方がはるかに強いからな え?サギだって?
  かたいこと言うなよたかがクイズじゃねーか」
凛「げほっがはっ!」

ボキッ

凛「あ゛あ゛あああああ!!?」
阿「気付かんかねお前さん無意識のうちに拳に急ブレーキをかけてしまっていることに
  夜兎の血を戦う本能をおさえようとするあまり拳が俺に届く前に死んじまってんだよ
  殺す拳どころか倒す拳にすらなっちゃいねェこんなもんタダの温帯低気圧だ
  人を傷つけたくない人を殺したくない大層立派な考えだこのぬるまゆ地球ではな
  だが戦場ではそんなもの通じない戦場では迷った者から死んでゆく」

神凛の顔を踏みつける

凛「うっあ・・・」
阿「血を拒絶するお前達と血を誇る俺達ハナから勝負になんてなりゃしねェ」
凛「うっ」

メキメキッ

ドン

新八と神楽が片腕を刺す

阿「・・・・」
神「神凛を・・・」
新神「「神凛を放せェェェ!!」」
阿「・・・・・ククク今のは良かったぜお二人さん殺す気マンマンだったそうさ戦場はそうじゃなきゃいけねェ」
新神「「!」」
阿「だが、残念もうありゃしねーよ」

ドッ

新八は天井に神楽は蹴り飛ばされる

新神「「うっ!?」」
凛「新八ィィィ!!姉ちゃぁん!!」
阿「さぁここでまた選択肢だだれが先に死ぬ?選べ」
凛「やめろォォ!!新八を放すアル!!」

ギシ・・・

阿「そんな選択肢はねェ言っただろ人生は重要な選択肢の連続だ後悔しねーよにベストな
  選択肢を選ぶんだな とっいってももう一人は死んでるかもしれえねーがな」
神「がはっ!げほっ!かっ・・・神凛!新八!」
凛「!」
阿「まだ生きてたか・・・・!」
新「お・・・が・・・お前が死ね」
阿「・・・・・・・」
新「・・・・え?サギ・・・・だって?こたいこというなよたかがクイズだろ」
阿「・・・・決まりだな」
凛「!!やめっ・・・やめろォォォ!!」
新「あがっゴフっ」
凛「やめろォォォォ!!」

ドクン

つづく→


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