バンクーバー五輪のフィギュアスケート上位選手らによるエキシビションが27日、パシフィックコロシアムで行われ、「トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)の女王」と紹介されて登場した女子銀メダリストの浅田真央(中京大)は、扇子を片手にパガニーニの「カプリース」を笑顔で軽やかに踊った。
男子で銅メダルを獲得した高橋大輔(関大大学院)はDJオカワリの「ラブレター」を着物風の衣装で熱演。女子5位の安藤美姫(トヨタ自動車)は、母親が内緒で用意していたというオーロラをイメージした衣装でショートプログラムでも使用した「レクイエム」を情感たっぷりに演じた。
女子で金メダルの金妍児(韓国)は初めて披露するプログラムを、マスネの「タイスの瞑想(めいそう)曲」に合わせてしなやかに舞った。(共同)
バンクーバーオリンピックへ 浅田真央 エキシビションの滑り
思い残すことなく最後の演技
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