「6人全員がほぼ同じ場所で見つかった。1人だけ少し離れていたが5人は1カ所に集まっていた。全員が軽装で夏の雨具姿。フリースも着ていなかった。60、70歳代には体力的に厳しかったと思う」
北アルプスの遭難事故で5日早朝から始まった捜索に参加した山岳遭難防止対策協会のメンバーは、北九州市の6人が見つかった状況についてこう語った。
メンバーによると、現場の白馬岳周辺の天候は前日の4日、雨から雪に変わった。「雨風にたたかれて体力を消耗し、冷えて一気に体温を奪われたのではないか」
一方、捜索の拠点となった長野県警大町署は、6人とは別に大阪市の女性の遭難もあり情報が錯綜、制服姿の署員が無線や電話で対応に追われ、一時混乱した。
全員軽装とは年を重ねた老人とも思えない服装と聞いて爺として呆れるばかりである。
死んだ人には気の毒だが、遭難しに登山したようにしか思えられられず、改めて山の厳しさを教わったような気がしてならない・・・・
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