防衛省沖縄防衛局は14日午前、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設に向けた名護市辺野古沿岸部埋め立て承認を沖縄県が取り消したことは違法だとして、関連法を所管する石井啓一国土交通相に対し行政不服審査法に基づく審査請求と、裁決が出るまで取り消しの効力を止める執行停止を申し立てた。国交相はこれを受理した。国が直ちに対抗措置を講じたことで、県と政府の対立は一段と深まることになる。

 菅義偉官房長官は同日午前の記者会見で、「精査した結果、埋め立て承認に瑕疵(かし)はないという判断だ。法律に基づき手続きを行っている」と述べ、政府の対応の正当性を強調した。

 防衛省による申し立てを受け、沖縄県の翁長雄志知事はコメントを発表し、「新基地建設ありきの政府の強硬姿勢を端的に示すもので、誠に残念だ」と批判。埋め立て承認取り消しは「法的に正当だ」と重ねて主張した。

 国交相は今後、取り消し効力を一時的に無効化する執行停止の是非を数週間程度で判断。執行停止が認められれば、政府は直ちに埋め立てに向けた工事を再開する方針だ。その上で、国交相は数カ月かけ、県による承認取り消しが適法かどうかを判断する。(時事通信社) 

      

  米軍普天間飛行場の返還問題では、「辺野古容認」を表明。当時、「県外移設」を掲げて自民党県連の「辺野古容認」の先導役となって居た島尻沖縄担当相。4月の県連会長就任時には、名護市辺野古の新基地建設に反対する市民運動を「責任のない市民運動」と発言していた大臣は一切発言しないのはどういう事か・・・・・

閣内にいる国交省に取り消し請求を受け付ける筈はなし、同じ閣僚の中に反対請求することは、法律違反などという事も聞かれるが当然同意するとは考えられない・・

公約した知事とすれば簡単に辺野古を容認するわけにいかず、瑕疵取り消しを出さざるお得なかったと思うが何処が瑕疵条文或いは箇所だったのかをはっきりさせるべきだろう・・・

普天間はどうする、一番危険な飛行場はそのままで固定して良いのだろうか、先ず移転してから米軍基地返還運動が順番が反対だったろう・・・・

中国大陸に一番近く戦
略的に日本にとっての要の地であるという我が国の防衛を考える余裕有る知事でないと言う事だろう・・・

沖縄は日本とは決別中国領になろうものならどうなるか知らないはずはない・・・・