〇【衆院選公示】・・・・・・・各党党首の第一声⇔国が一番纏る時の解散ではないのか?

　　　　　　

◇少子化・北朝鮮問う　　自由・安倍晋三総裁　

自民・安倍晋三総裁民主党政権で復興が進まない、一日も早く政権を奪還すべきだ。この私たちの原点を忘れてはならない思いで、今回もこの島の地で選挙戦をスタートした。厳しい戦いだ。少子化、北朝鮮の脅威にいかに取り組むかを決める選挙だ。少子高齢化という大きな壁にも挑む。幼児教育無償化を一気にやる。真に必要な子供に限って高等教育を無償化する・・・・

　◇安倍１強終わらせる　希望・小池百合子代表

　日本は何でもある。モノはあふれている。しかし一つ足りないものがある。将来への希望だ。今日より明日がずっといいと思える希望を提供し、かなえるのが政治の役割だ。超高齢化の波は目前だ。仕組みから変えていかねばならない。まず増税を延期する。知事で終わりにした予算は７兆円中７２０億円。（国レベルで）１兆円はすぐ出てくると実証済みだ。金融緩和、財政出動をこれだけやって１％ちょいＧＤＰ（国内総生産）を上げたからといって大きな顔をするな、と言いたい・・・・・・

　◇若い世代、応援する　公明・山口那津男代表

　いよいよ選挙戦がスタートした。今回は政権選択選挙。自公連立政権でこれからの日本を担わせてもらいたい。急速に少子高齢化時代が進み、団塊世代が７０歳代にさしかかり後期高齢社会になるが、若い世代をしっかり育てなければならない。２０１９年に引き上げる消費税の使い道を大きく変更して子育て支援に使わせてもらいたい。また北朝鮮問題。北朝鮮にさらに厳しく迫り、世界が手を携えてこの問題を解決しなければならない。　安全保障法制、特定秘密保護法、「共謀罪」法をつくり、権力が憲法を無視して暴走を始めている・・・・

　◇まっとうな政治を　立憲・枝野幸男代表

　まっとうな暮らしを取り戻したい。そのために、まっとうな政治を取り戻したい。そんな思いで１週間前に新党結成を呼びかけた。意欲があれば学べ、就職し、正社員として働く。こんな当たり前がいつ変わったのか。非正規雇用でローンを組み車を買えるか。家を買えるか。希望や夢のない若者を作ってしまったのは政治ではないか。政治が自己責任、自由競争をあおる。責任放棄だ。こんな政治で壊された社会や暮らしを取り戻そう・・・・・

　◇お金の使い方見直す　維新・松井一郎代表

　維新ができて大阪府議会の定数は２割カットした。その結果、橋下徹前知事・松井知事で大阪府は１０年間は黒字だ。府庁職員を２７００人絞り込み、人件費は浮く。天下りにもメスを入れ、民間でできるところは民間に任せるなどの改革で、府庁は１年間で９００億円の金をつくることができた。国会議員が優遇、厚遇されている状態で消費増税を良しとすると、お金が足りなくなるたびに消費増税を求められ、国民の生活はしんどくなる。徹底的に役所のお金の使い方を見直してから増税を考えましょう・・・・・

　◇９条改憲阻止する　社民・吉田忠智党首

　今回の衆院選の争点は大きく二つ。一つは安倍政治を許すのか、許さないのかだ。野党４党で（６月に）憲法５３条に基づいて臨時国会開催を要求した。３カ月たって９月２８日に臨時国会が開かれたが、全く議論を行わないまま衆院を解散した・・
　二つ目は憲法。安倍晋三首相は９条に自衛隊を明記するために憲法改正の国民投票をしたいと明言した。９条に自衛隊を書き込むことは、自衛隊が米軍と一緒に世界中に行って武力行使をすることにつながる・・・・

　◇自主憲法制定したい　こころ・中野正志代表

　やっと憲法改正の機運も出てきた。結党以来、自主憲法制定を訴えているが、国民の国民による国民のための憲法を、安倍晋三首相の時に仕上げたい。北朝鮮の暴走、軍事的脅威にさらされ、敵基地攻撃能力も持たざるを得ない。たくさんの政治的課題をやり遂げ、誇るべき日本、強い日本、世界からますます尊敬される日本を次の世代にしっかり引き継ぎたい・・・・・　
(WEB引用)　

 
                                                     組織的左翼の妨害?

それぞれの考えを並べてみると、各政党とも北朝鮮問題という現実的に国の存続にかかわる急ぐ問題をそっちのけにし、消費税がどうの・30年後原発廃止どうのこうの等々と言うばかりで何の解散かという事を理解出来ない議員が居るのには驚く。

あっちが悪いこっちが悪いと、分党を作ったり新党を作ったりの分かりにくい無責任な選挙となってしまったと言うように見えてならない。

今、国の存在が北朝鮮問題にどう対応すればよいかと考える解散かと思っていたが、北にどう対応すれば良いかと言う事は一切聞かれず、各党はバラバラになり国の危機感の無い演説ばかりでがっかりした。

こういう時だからこそ国は、一致団結して纏まる必要があるのではないか。

各党は自己保身に走っている時では無いと思うのだが、「安倍首相の解散は国の非常時が近いと思い今後の対策」を大義として解散に打って出たと思ったのだが・・・・ヘャーなヤジを望む