癒(IYASHI)

徒然なるままに令和時代のニュースなどの種を拾い癒し求めて綴ります      

■「鳩山さんは『アホ』で済むが…」 外務省も呆れた民主外交の恥ずかしさ・・前原氏はロシアを訪問!

2012年04月14日 19時55分35秒 | 政  治



会談を前にデービッド・キャメロン英首相(左)に笑顔で握手を求める野田佳彦首相。だが、危うい民主党外交が首相の足を引っ張っている=4月10日午後、首相官邸

鳩山由紀夫元首相の大ひんしゅくのイラン訪問に続き、今度は民主党の前原誠司政調会長が今月(4月)末、政府内の慎重論を振り切りロシアを訪問する予定だ。

       
民主党の場当たり的な「スタンドプレー外交」は、いたずらに日本の統治機構の混乱と無原則ぶりを相手国に印象づけるばかりだ。

党から逃げ出す議員ら民主党は現在、消費税増税法案などをめぐって提出された離党届や党の役職辞任届約30人分を受理せず「預かり」としている。

 離党・辞職を認めることも慰留することもなく、ただ呆然(ぼうぜん)と腕をこまぬいて放置しているだけであり、そこに政権政党の権威も規律もあったものではない。

 「民主党にいても先がないというより、民主党にいることが恥ずかしい」

 離党・辞職届を出した議員の1人はこう本音を語る。政権交代から2年7カ月がたつ今、民主党政権という実験が失敗に終わったのは否定しようがない。

 政権交代の原動力となったマニフェスト(政権公約)は総崩れで、「クリーンな政治の実現」どころか自民党以上にスキャンダルまみれだ。
バラマキ政策で一部有権者の歓心を買う一方で財源は見つけられず、かつては否定していた消費税増税に「命を懸ける」(野田佳彦首相)という本末転倒ぶりだ。

 「100回の議論より1回の食事会という言葉がある」

 こんな中、輿石東幹事長は4月10日、こう述べて党内の閣僚経験者ら重鎮約40人を招いて花見の宴を開いた。政治の最大の課題は「党内融和だ」と言わんばかりで政権維持に汲々(きゅうきゅう)としているが、そこには国民の厳しい目線への反省はない。 【産経ニュース抜粋】




マスコミに叩かれる民主党、これが本当だとすれば情けない。

国民が喜びそうな政策をあげ政権の座を得た政党である事だと言う事は以前から肌で感じてはいる。

その民主党はスタンドプレーが目立ちはじめたのも、マニフェスト総崩れ、内閣と党内の統制が出来なくなった野田首相に対する求心力がなくなり、リーダーシップが衰えた事にもあるような気がする・・・


これだけマスコミに叩かれるようになっては民主党も長い事はない・・・検討・調整としか言えないのも「ねじれ」によってばかりではない未熟な政党なのだろう・・・

大震災により、やるべき事が多くなり、全般に頭が回らなくなった首相に、行を煮やした議員がスタンドプレーに走ってしまっていることも起因しているような気がするのだが・・・

それにしても、マニフェストになかった消費税で党内分裂が足を引っ張っている事は確かだ・・・・

さて民主党の今後の成り行きは・・・・


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