「約束の期限通りに物事をなし得なかった場合、(首相を)辞職する、もしくは(国民の)信を問うために解散するのか」
「仮に解散の考えがないということなら、『政治生命をかける』という言葉の意味は、『政権にしがみつくための口実として消費税を利用する』『政治延命を図る』という意味だったということになる」
「わが党は『覚悟のかの字もない』首相とは協議できない。国民に信を問うこと(=解散・総選挙)をもって、菅首相の『覚悟』と受け止め、税制抜本改革の与野党協議に真摯(しんし)かつ積極的に参加させていただく」
さて、谷垣氏の質問に首相はどう答えたか。「政治生命をかける」と発言した真意については「改革に向けて最大限努力をしていきたいという私の覚悟を申し上げた」と説明した。解散・総選挙への覚悟については「消費税引き上げについては、従来より『引き上げを実施する際には国民の審判を仰ぐ』と言ってきており、その方針に変更はない」と述べたが、その時期についてははっきりしない。
谷垣氏が首相の覚悟を執拗(しつよう)に追及したのには伏線がある。首相周辺から「民主党は衆院で300以上の議席があるのに、解散するバカがいるか」という声が聞こえてくるからだ。
中 略
では、首相が「切腹」する、つまり内閣総辞職する可能性はあるのか。意外な人物がヒントをくれた。
首相夫人の菅伸子さんは1月12日、日本外国特派員協会で記者会見した。そこで、支持率が低空飛行を続ける首相に対し、「支持率にマイナスはないんでしょ?」と励ましたエピソードを披露した。そして「(首相は)『もうちょっとやってみよう』と思いを固めたんでしょうか」と述べた。首相が自ら政権を投げ出す可能性も低い。
そろそろ「永田町の横綱」としての覚悟を見せてもらいたいものだが…。 【産経ニュース抜粋】
執拗に解散を迫る谷垣氏の質問・菅首相の延命といさぎよい退陣は有るのだろうか。消費税・関税撤廃の実施がリーダーシップを持って実施されるかが命を懸けて解散・総選挙をするかに掛っているかに見える。夫人はもう少し首相をやってみたいのではと言うのが本音ではないだろうか。
外交・安全保障等何も解決する事無く益々壁に当たる事ばかりで何時政権を投げ出しても可笑しく無いのが実態のように見える、しかし「切腹」とはきつい・・・・・・・
また、政権を交代したばかりで民主党を後退させるには疑念も感じるが、谷垣氏が一国の党首になる事にも自民党の資質に疑問も残る・・・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます