男子ゴルフのミズノオープンよみうりクラシック最終日は28日、兵庫県よみうりCC(7230ヤード、パー72)で行い、首位でスタートしたプロ転向2年目の石川遼(17、東京・杉並学院高2年)が通算13アンダー、275で逃げ切り、優勝を飾った。賞金2600万円と来月の全英オープン(ターンベリー)出場権を獲得した。昨年11月のマイナビABCチャンピオンシップ以来、ツアー通算3勝目。
2位に3打差でスタートした石川は、前半3バーディー、1ボギーで後続との差を5打に広げ首位ターン。12番(パー4)で「9」をたたき一時は後続に並ばれたが、16番(パー5)でチップインイーグル、18番(同)でバーディーを奪い、2位のデービッド・スメイル(ニュージーランド)に3打差をつけて逃げ切った。
石川のほかスメイル、近藤智弘、久保谷健一と賞金ランク1、2位の池田勇太、小田孔明が全英出場権を獲得した。 【経済新聞】
祝 優勝 全英オープン出場資格!獲得