癒(IYASHI)

徒然なるままに令和時代のニュースなどの種を拾い癒し求めて綴ります      

★【天皇陛下「退位」意向】・・・・・・驚きと共感「老後をごゆっくりされる事に賛成する」

2016年07月14日 08時55分11秒 | 皇   室

 

天皇陛下が生前退位の意向を示されたことを受け、政府内では今後、皇室制度を定めた皇室典範改正の是非が焦点となりそうだ。現行制度には、天皇の退位に関する規定がないためだが、改正には慎重論も多いという。政府は、国民的な議論の高まりなどを見極めつつ、丁寧に対応する考えだ。

 皇室典範は、皇位継承について「天皇が崩じたときは、皇嗣(こうし)が、直ちに即位する」などと規定しているが、退位に関する規定はない。政府関係者は13日、「生前退位というのは現行制度に規定されていない。皇室典範の改正が必要になる」と指摘した。

 実際に皇室典範を改正する場合は、通常の法改正と同様に、政府が改正案を作成し、国会で審議することになる。陛下の意向を踏まえ、政府は既に、内閣官房を中心に水面下で検討に着手。同時に、公務の負担軽減の在り方についても研究し、安倍晋三首相に報告されているという。

 制度改正をめぐっては、他にも検討すべき課題が多い。内閣法制局OBは「退位後の役割や尊称、時期などを議論する必要がある。元号も変わることになる」などと説明。「国民世論がどう動いていくかが重要だろう」とも語った。

 一方、別の政府関係者は「皇位の安定性という観点から、改正の是非は慎重に検討しないといけない」と指摘している。皇室典範には、天皇が「身体の重患」などで公務を続けられない場合、「摂政を置く」としており、この仕組みを活用すれば改正は不要との見方を示した。(時事通信) 

     
              
 
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新聞の一面を飾った天皇退位。天皇は象徴である事に明記された戦後の天皇の在り方が、大きく変わった変遷でもあり、天皇陛下自身の考えを提案されたとしてもなんら驚く事は無いだろう。

しかし、退位した天皇陛下の葬送は火葬になどとなれば、象徴とされた終戦時点で、皇室典範の改正の必要性が必要だった様な気がする。


天皇陛下自身、今まで象徴天皇の有り方についてどれ程考え心を痛めて来た事だろう事が想像でされます。
82才の高齢になるまで、昭和天皇の後を忠実・積極的に北から南まで、戦後の処理をするかのように世界各地を心から巡回慰霊。

病を克服したと見るや災害があれば現地に何回も赴き見舞いをされ激励、涙を流して被災者に感謝される姿を見るにつけ十分天皇陛下が敬われて来た事に感謝の念を覚える・・・・

今まで数えきれない程の日常公務をを忘れ天皇・皇后陛下とともに、皇太子に皇位を譲りゆっくり老後のを過ごして貰いたいものである。民間の定年と考えれば当然の事と思ったりする・・・
 

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