宮内庁は1日、結婚が延期されていた秋篠宮家の長女眞子さま(29)が、婚約が内定している小室圭さん(29)と10月26日に結婚されると発表した。婚姻届を同日提出し、2人で記者会見する。米国で弁護士試験を受けた小室さんは現地の法律事務所に就職を決めており、結婚後は2人で渡米する。

 国際基督教大(ICU)の同級生だった眞子さまと小室さんは2017年9月に婚約が内定。納采(のうさい)の儀は18年3月、結婚式は同年11月の予定だった。しかし、週刊誌などで金銭トラブルに関する報道が相次ぎ、宮内庁は18年2月、結婚を20年に延期すると発表した。秋篠宮さまは18年11月の記者会見で「多くの人が(結婚に)納得し、喜んでくれる状況にならなければ納采の儀はできない」との考えを明らかにしていた。

 一方、小室さんは米国での弁護士資格取得を目指し18年8月に留学。米ニューヨーク州のフォーダム大ロースクール修了後の今年7月に同州の弁護士試験を受験した。合否は12月中旬までに判明するとみられるが、マンハッタンの法律事務所に就職を決めており、合格すれば弁護士として勤務する見通し。金銭トラブルについて小室さんは今年4月に経緯を説明する文書を公表。小室さん側に「見える形」での対応を求めていた秋篠宮さまや、宮内庁幹部からは一定の評価を得た。

 小室さんは結婚に向けて9月27日に一時帰国し、現在は新型コロナウイルス対策の待機期間のため、横浜市内の自宅に滞在している。                   (WEB引用投稿)