政府は、地上の目標を攻撃できる巡航ミサイルを開発する方向で検討に入った。
防衛省が２０１８年度から研究を始める予定の対艦ミサイルに対地攻撃能力の付加を計画しているもので、日本が対地巡航ミサイルを本格的に開発するのは初めてとなる。敵に占領された離島の奪還が主目的だが、敵基地攻撃も性能上は可能で、北朝鮮への抑止力向上にもつながる見通しだ。
巡航ミサイルは搭載したレーダーなどによって攻撃目標に向かう精密誘導兵器で、弾道ミサイルが放物線を描いて上空から飛来するのに対し、飛行機のように翼とジェットエンジンで水平飛行する。
米国の「トマホーク」と共通点が多いことから、防衛省内では開発するミサイルを「日本版トマホーク」と位置付けている。(YOMIURI ONLIN)
遅きに失した自国の防衛のような気もするが、朝鮮問題が目を覚し腰を上げたようだ。
裸同然の日本の後ろにアメリカが付いているものの「アメリカの考えは、自国で防衛が出来る範囲は自国せよ、それでも防衛出来ないときは助けるよと」いう考えがはっきりしたのではないだろうか。
自国の防衛は自国というのが原則であることが明確になった以上、「憲法で制約になっている国だから占領されないという事はあり得ないと言う事を知るべきだろう」政府武力反対勢力も身をもって知ったに違いない。
技術立国にはトマホーク防御の支持に政府のGOが出た以上、朝飯前に作製配置する事ができる筈だ。アラートだけで何も防衛対策の無い国に憤慨していたが、やっとトマホークを自国作製に乗り出した事を歓迎したい。北朝鮮に日本沈没などと言わせないようにして貰いたい・・・