癒(IYASHI)

徒然なるままに令和時代のニュースなどの種を拾い癒し求めて綴ります      

■大震災4カ月 高速料金迷走…復興にブレーキ・・・・関西方面までパズルで無料で行けるルート

2011年07月11日 23時29分43秒 | 社 会
          
◆被災地無料化→トラック渋滞 上限千円廃止→観光地は閑散

 高速道路料金の“迷走”が、東日本大震災の被災地に波紋を広げている。6月20日から東北地方を走る路線で無料化されたトラックの通行量が激増し、料金所やサービスエリア(SA)では大渋滞が発生。
運送業界は恩恵を歓迎するが、制度の不備を突く“裏技”が横行し、運賃の値引き合戦も激化。一方で、土日祝日上限千円の割引料金の終了で、被災地の観光地は閑古鳥が鳴き、復興の足を引っ張っている。

 ■“裏技”の横行

 「運転が楽な高速にタダで乗れるのはありがたい」

 バスの中型車以上を対象に20路線で始まった無料化。SAやパーキングエリア(PA)の駐車場は、上下線ともトラックでいっぱいだ。「長崎」「豊橋」など遠距離のナンバーも目立つ。

 無料化区間の起点となる白河インター(福島県)では、「料金所を出た後、すぐにUターンしてまた高速に乗るトラックが目撃されている」(業界関係者)という。

 料金システム改修のための費用や時間が確保できなかったことから、無料化区間で乗り降りすれば、無料化区間以外の料金も徴収されない。
関西方面まで無料で走れる。同様に白河で降り、再び乗って東京方面に向かえば、どこから来ても料金はかからない。

 こうした“裏技”の横行を証明するように、白河-矢吹間のトラックの交通量は、無料化実施前後1週間の比較で1・5倍に急増した。

  上限千円の終了に加え、地方を中心とした無料化実験も打ち切り、「高速無料化」のマニフェストに逆行。方向性が定まらない民主党政権の高速道路料金政策の罪は重い。【産経新聞抜粋】
                    


東北方面は特別に災害で無料で走れる事は承知だが、それ以南は有料に設定されている。

しかし、それを良い事に関西方面まで無料で行けるルートをパズル式に探して走るというから驚きだ。

どんな事をしても頭の良いドライバーに悪用されるから叶わない、しかし、探し当てたとしても小生には出来ない、取り締まりが出来ないルートでもなそうだが・・・・・・