第68回全国植樹祭ふくしま2018、記念式典の様子を伝えた。今回のテーマは「育て
よう希望の森を いのちの森を」。福島県は、南相馬市で開催される今回の植樹祭を
震災と原発事故を乗り越え緑豊かなふるさとの再生をすすめていくうえでのシンボル
と位置づけている。会場には全国から9000人を超える参加者が集まった。天皇皇后
両陛下が式典会場に到着し黙祷が行われた。
第68回全国植樹祭ふくしま2018の中継。大会旗・福島県旗の掲揚と国歌の斉唱が行
われた。大島理森大会会長、内堀雅雄知事らが挨拶をし緑化運動に功績のあった代表
の表彰を行った。
苗木が花と緑の少年団から「クロマツ」と「アカマツ」などの苗木が渡された。天皇
皇后両陛下が苗木を受け取りお手植えを行った。お手植えは県民運動のシンボルとし
て大切に扱われる。お手植えが終わり天皇皇后両陛下が「津島マツ」や「ベニシダ
レ」のお手播きを行った。
今大会のテーマは「育てよう 希望の森を いのちの森を」。この大会テーマを表現す
るアトラクションが行われた。アトラクションは福島県の高校生たちが演じるオリジ
ナルのミュージカル。
第69回 全国植樹祭 ふくしま2018の中継。国土緑化推進機構の佐々木毅理事長による大会宣言が行われた。
来年全国植樹祭が開催される愛知県の大村秀章知事に、木製の地球儀とエノキの苗木
が手渡された。この地球儀は平成13年に富山県南砺市の井波彫刻協同組合が檜など
をつかって製作したもの。大村秀章知事が地球儀を受け取り挨拶を行った。
福島県議会の吉田栄光が閉会の言葉を述べ天皇皇后両陛下が退席された。天皇皇后両
陛下は来年の退位の前に今回が最後の出席となる。(WEV抜粋引用)
天皇皇后両陛下のご健康とご多幸を祈ります
夜は提灯行列を行う県民の心と宿舎二階から応える天皇皇后の姿も!