ウサギとカメ

貧乏田舎暮らしをしつつ、何とか普通の水準の生活を目指しております。

英検2級を受けるにあたって…文法!関係詞と完了形

2019-07-29 16:08:08 | 勉強

現在完了はhave+動詞の過去分詞で、①継続②経験③完了・結果、と3種類あります。

どの完了形にも共通することは「現在」までにその“行動・出来事”は「完了」している、という事です。

細かく見てみましょう。

①継続「ずっと~している」

I have worked in the company since 6:00 am.

「私は午前6時から働いている。」

ここでのポイントはsinceです。Sinceは“いつからしているか”を表しています。

ちなみに、この意味で完了形を使う時は進行形と組み合わせて、

I have been studying since last night.

「私は昨晩から勉強し続けている」

という形も多く見ます。

 

②経験「~したことがある」

I have been to Tokyo before.

「私は東京に行ったことがあります」

ここでのポイントはbeenを使うところです。

よく言われますが、

I have been to 場所     →~に行ったことがあります。

He has gone to 場所     →彼は~に行ってしまった。

been to 場所 は経験。 gone to 場所は完了の意味になり、現在その人はここにはいません。この区別が大切です。

 

③完了・結果「ちょうど~したところだ。もう~した」

I have done my homework.

「私はもう宿題を終わらせました。」

この使い方の場合は、just(ちょうど)、 already(すでに)、などの副詞をつける事が度々あります。

例えば、I have just done my homework.であれば「私はちょうど宿題を終わらせた。」となります。

ちなみに否定形になるとI haven’t done my homework yet.となり、

「私はまだ宿題を終わらせていない」という意味になります。ここでのポイントはyet=「まだ」が入るところです。

 

過去完了

①継続「(過去のある地点までに)~していた」

I had worked for 8 hours when my boss came in.

「私の上司が入ってきた時、私は8時間働いていた。」

私の上司が入ってきた、という過去のある地点よりも前に、8時間働いていた、と言うのがこの文のポイントになります。

 

②経験「(過去のある地点まで)」

I had practiced boxing many times before I moved to Tokyo.

「私は東京に引っ越す前に沢山ボクシングの練習をしました。」

こちらも進行形を使うことがしばしばあります。

 

③完了・結果「(過去のある地点まで)」

He said that he found the key one week before.

「彼は1週間前にそのカギを見つけた、と言った。」

これはどうでしょう?彼は今から1週間前にカギを見つけたのでしょうか?

正解は…

×です。

日本語で表すと「彼は「1週間前にそのカギを見つけた」、と言った。」となります。

つまり「言った」その時にカギを無くしてから1週間たっていたという事です。ですので、現在からどれくらい前にカギを見つけたか、についてはわからないのです。

 

2級のライティングの注意点についてもまとめてみましたのでよろしければ!

http://sunflouwer.sunnyday.jp/2019/07/23/post-134/