ナビに自宅をセットし、高速道路へ向けてふたおの運転する車は走り出した。
実家からインターまではほんの10分。のはずだったが…
拡張工事していたのは知っている。
しかし、様変わりしていたインター付近に入り口がわからず、
結局小1時間もうろうろしてしまった…
だって古い道順しか案内しないんだもん
何故情報が古いこのカーナビ
すったもんだでインターに入り、再出発。
日曜だが高速は空いている。
ふたおに「絶対に法定速度以上にスピード出さないでね」
とお願いする。だって大事な小さな命を運んでいるんだもん。
他の車からみたら超ノロノロだろう。
追い越し車線をぐんぐんハイスピードの車が追い抜いていく。
ほどなくして、最初のサービスエリアへ立ち寄る。
ようたは実家から已然グッスリ眠ったまま。
ふたおだけトイレへ行き、私には
ソフトクリームを買ってきてもらった。
再び走り出した車は、相変わらずの80km運転。
ようたもまだ眠っている。
そして次のサービスエリアに到着。
ここは内容充実、大型サービスエリアとして知られてい所だ。
ふたおと私、はしゃがない訳がない。
交代でトイレ、テナントを冷やかしに行く。
浮かれた私は『ノンフライドーナツ』を箱で購入してしまった。
ふたおは小ダコとイカの串を1本づつ購入。
何故それをチョイスするのか全く分からない。
新車の車内が珍味くさい。しかも半生だった。
可哀想なふたお。ふたお、可哀想。
サービスエリアを出発、いよいよ首都高へ入る。
トラックが我々をウザそうに接近してくる。
大丈夫!だって手書きの
『赤ちゃんが乗っています』カードを貼ったんだも~ン
途中、無茶な車線変更をする車にビビりつつも自宅へ近づいて行く。
いよいよお自宅近くの街まで来た。もうすぐだ。
でも、おむつが無いのでアカチャンホンポへ寄る事にした。
だが店へ入るまでが大渋滞、こんな所でロスタイムが発生
初めてのようたとの買い物。
風邪を移されやしないか、キョロキョロしながら
低姿勢•早足でようたを抱きしめながら進む。
最後にホンポへ来たのはまだようたがお腹にいる時。
ちょっと感傷にひたりながら、紙おむつと
寝る時の寒さ対策のスリーパーを購入。
時刻は夕方5時をまわっていた。
とうとう自宅へ到着した。
アパート入り口でお隣さんとバッタリ。
「子供が生まれたんですよ~。改めてご挨拶に伺いますので…」と早々に家へ。
久しぶりの我が家。私はお母さんになって戻って来た。
相変わらず眠っているようた。
ついに、家族3人での新しい生活がスタートしたのだ。
…後から思ったのだが、この時、ようたには大変な事をしてしまっていた。
眠っているから、とそのままベビーシートに寝かせておいたのだ。
しかも6時間以上も。
両親の無知さで最悪の事態になっていたかもしれない。
幸い、ようたには何もなかったのだが…
長時間の移動の後、亡くなってしまった新生児の話を聞いた。
今でも後悔、反省しきりだ。
親になった以上「知らなかった」では済まされない事が沢山ある。
これからはようたの為にいっぱい勉強しようと思う。
ようたの命を守れるのはふたおと私しかいないのだから。
次回からは現在のようたのこと、
くだらないことをポツポツ書いていきます。
どうぞこれからもお付き合いください
実家からインターまではほんの10分。のはずだったが…
拡張工事していたのは知っている。
しかし、様変わりしていたインター付近に入り口がわからず、
結局小1時間もうろうろしてしまった…
だって古い道順しか案内しないんだもん
何故情報が古いこのカーナビ
すったもんだでインターに入り、再出発。
日曜だが高速は空いている。
ふたおに「絶対に法定速度以上にスピード出さないでね」
とお願いする。だって大事な小さな命を運んでいるんだもん。
他の車からみたら超ノロノロだろう。
追い越し車線をぐんぐんハイスピードの車が追い抜いていく。
ほどなくして、最初のサービスエリアへ立ち寄る。
ようたは実家から已然グッスリ眠ったまま。
ふたおだけトイレへ行き、私には
ソフトクリームを買ってきてもらった。
再び走り出した車は、相変わらずの80km運転。
ようたもまだ眠っている。
そして次のサービスエリアに到着。
ここは内容充実、大型サービスエリアとして知られてい所だ。
ふたおと私、はしゃがない訳がない。
交代でトイレ、テナントを冷やかしに行く。
浮かれた私は『ノンフライドーナツ』を箱で購入してしまった。
ふたおは小ダコとイカの串を1本づつ購入。
何故それをチョイスするのか全く分からない。
新車の車内が珍味くさい。しかも半生だった。
可哀想なふたお。ふたお、可哀想。
サービスエリアを出発、いよいよ首都高へ入る。
トラックが我々をウザそうに接近してくる。
大丈夫!だって手書きの
『赤ちゃんが乗っています』カードを貼ったんだも~ン
途中、無茶な車線変更をする車にビビりつつも自宅へ近づいて行く。
いよいよお自宅近くの街まで来た。もうすぐだ。
でも、おむつが無いのでアカチャンホンポへ寄る事にした。
だが店へ入るまでが大渋滞、こんな所でロスタイムが発生
初めてのようたとの買い物。
風邪を移されやしないか、キョロキョロしながら
低姿勢•早足でようたを抱きしめながら進む。
最後にホンポへ来たのはまだようたがお腹にいる時。
ちょっと感傷にひたりながら、紙おむつと
寝る時の寒さ対策のスリーパーを購入。
時刻は夕方5時をまわっていた。
とうとう自宅へ到着した。
アパート入り口でお隣さんとバッタリ。
「子供が生まれたんですよ~。改めてご挨拶に伺いますので…」と早々に家へ。
久しぶりの我が家。私はお母さんになって戻って来た。
相変わらず眠っているようた。
ついに、家族3人での新しい生活がスタートしたのだ。
…後から思ったのだが、この時、ようたには大変な事をしてしまっていた。
眠っているから、とそのままベビーシートに寝かせておいたのだ。
しかも6時間以上も。
両親の無知さで最悪の事態になっていたかもしれない。
幸い、ようたには何もなかったのだが…
長時間の移動の後、亡くなってしまった新生児の話を聞いた。
今でも後悔、反省しきりだ。
親になった以上「知らなかった」では済まされない事が沢山ある。
これからはようたの為にいっぱい勉強しようと思う。
ようたの命を守れるのはふたおと私しかいないのだから。
次回からは現在のようたのこと、
くだらないことをポツポツ書いていきます。
どうぞこれからもお付き合いください