ようたといっしょ。

視点と物の言い方がちょっと不思議な男の子。
小学生となった息子の記録。

ここにきて、かぞく。その に。

2018-05-23 22:03:53 | 日々日々
動物病院で頂いたエサを注射器型のシリンジという容器で少しづつ与えて、目薬も言われた通りに差した。

その翌日はなんと、ふたおの妹家族が広島から遊びに来て、2泊する日…
自分たちのお出かけ予定があって、
ホテル代わりにうちを使うだけだけど、
一緒に出かける予定もあった。

でも、仔猫を置いてはいけないから、
1番世話の慣れてる私が留守番することにした。

子猫はノミ退治の薬を打ってもらったけど、
完全に死滅するまでは玄関のたたきの上のダンボールの中で暮らしてもらう。

寝る時は玄関前に布団を敷いて寝た。

妹家族が来た夜、ようたが名前をつけようと言った。

どーしよーか、と仔猫に目をやると、
背中に「う」の文字のような柄がある。

うちら歌が好きだから、うた、はどお?

でも呼びにくいから、
ようた、みたいに、
ううた、

うーた、にしよう!
よー太&うー太!

ようたも大喜びで即決。

そしてボロボロだった子猫は、
ようたの世話もあり、みるみる元気になった。

お風呂はもう少し体力がついてから、と
獣医さんに言われたけど、自分でグルーミングをして、どんどんキレイになった。
トイレも砂を置いただけで自分でした。

目薬は頑張ったけど、左の目にかかった膜は少しだけ残り、瞬膜も少し出たまま。
視力に問題はなさそうだし、
目が見えた時からこの状態だから、
この子は気にならないと思いますよ、とのこと。

拾って1ヶ月、ノミに血を吸われまくって
真っ白けだった肉球や鼻も真っピンクに、
体重も相応に増えて、もう大丈夫とお墨付きをもらった。


早めに引越すことを決めて、
うーたとの生活がはじまった。

写真を載せますが、
少しショッキングなので(血などはありません)
心の準備を…🙇‍♀️







拾った翌日、病院にて。


貧血で真っ白けの肉球。


なんとか目が。


だいぶキレイに。


「う」の字。


今。(左目が暗い)

ここにきて、かぞく。そのいち。

2018-05-23 21:51:48 | 日々日々
猫たん、♂、ウシ柄族、
名前は「うー太」。

8月のお盆休み前。
ようたとダラダラ朝寝坊をしていた。
ふたおが出勤したなぁ〜と(起きない)
ぼんやりと考えながら、また寝ようとした瞬間。

「駐車場に仔猫が落ちてる!」と
ふたおに揺り起こされた。

慌ててようたと飛び起きて、駐車場に見に行く。
もうどの辺に落ちてたとか忘れたけど、
小さくて汚い仔猫を回収した。

とりあえず母猫が探しているかもしれないから、
段ボールに入れて、車の来ない場所に置いておいた。

母猫の探す声は全く聞こえず、
午前も終わる頃、とりあえず家に入れよう、
と、ようたと決めた。

小さくて、耳ばっか大きくて、
目は目やにで開かなくて、
鼻周りも ガビガビで、
白い部分は汚れや、ノミの糞だらけ。
ノミ本体が我が物顔で動き回っていた。

でも今日はライブを観に行く。
薄情かもしれないけれど、
外にいたら確実に死んでるだろうし、
ライブから帰って生きてたら、
明日動物病院に連れて行くことにした。

バンドの人からも猫拾ったんですよね!
なんて声をかけてもらったりして。
(Twitterで見てくれてた)

どうかな、大丈夫かな、と帰宅すると、
仔猫は生きていた。眠っていた。
これはもう運命なんだろうな、と
ため息をついて、飼う決意をした。

仔猫用ミルクを買って、
哺乳瓶で与えてもほとんど飲まず。

翌日、口コミの良かった動物病院へ。
適切なキャリー等持ち合わせてないので、
ビールが6本入る保冷バッグに入れて運搬。

いざ診察をしてもらうと、
体重は250g。
多分、歯も生えてるし月齢1ヶ月ほど。
(2週間ぐらいだと思ってた‪‪💦‬)
もう固形の食事取れるから、
ミルク飲まないかもね、ですって。

やけに目が飛び出たように瞼が盛り上ってるなぁ、痩せてるから目玉が目立つのかな、と思っていたら…

先生が腫れてる瞼を押し付けると、
涙みたいに膿がビューっと…(;ω;)

これから1週間が正念場です、
目薬は3時間おき、サボったらこの子の目は一生見えないかもしれません、出来ますか?と、
かなり強く聞かれた。

もちろん、出来ます、と即答。
ようたの授乳期を思い出して、
この子を元気にすると誓った。


(語り口が違うのは、以前書きかけの記事に現在書き足してるから、お許しくだせぇ)