ようたといっしょ。

視点と物の言い方がちょっと不思議な男の子。
小学生となった息子の記録。

サンタが家にやってきた。

2013-12-18 10:31:23 | ようた。
我が家にサンタがやってきました。

それは一昨日のこと…

オリジナルピタゴラ装置を作り、
その動画を私のスマホで撮影をしていたようた。

「これ、なにかなぁ…」

見せてきたのは、新品のプレーンズのトミカとプラレールのレールの写真。

ようたのクリプだね!!!

そう言えるはずもなく、夢を壊さない返答を導きだそうと
真っ白な脳内をフル回転させるかっか。

いつもは絶対しないのに、クリスマスプレゼントを買いにいったこの日、
こんなん買ったよーと写真をふたおに送っていたのです。

それをスマホをいじっていたようたが見つけてしまったのです。

「えー、何!?この写真!!!」
大げさに驚き、私の一世一代の大芝居が始まりました。

ようた「このコルクマット、うちだよねぇ…」

ふたば「本当だ!!…もしかして…サンタさんがここで撮ったの!?
    きっと誰々には今年はこれをあげるって、
    クリスマスの国に報告するんじゃない?
    ツリーの位置も確認して、ここに置きますよって。」

写真を見るふりをしながら、さっと写真を消す私。
なんとタイムリーなことに、ママ友に送ったメールがエラーで返ってきてました。

ふたば「そういえば、さっき、こんな変なメールがきてたんだよ!
   英語ばっかりで…それに、ここ、表示されないとこがあるから、
   ここに写真があったのかもしれないよ」

ようた「ほ、ほんとだ…!(しばらく考えて)
    これ…ようたはフィンランドごだとおもうんだ……
    まちがって かっかにおくっちゃったのか…」

ふたば「なんか900って数字もある…
    はっ!!!!!!
    もしかして、うちの順番が900番目ってことじゃない!?」

ようた「!!!!!!!!!!!!!!!!
    そうだ!!ことしはにほんからくばるってことかぁ!」

ツリー近くの窓の下、パソコンのルーターがずれていたのを見つけた私、

ふたば「ようた、見て!パソコンの機械がこんなにずれてる!
   やっぱりサンタさんが居たんだよ…!」

静かになるようた。(おしっこチビりそうだったみたいです。)

その後は寝るまで、
一緒に写っていたプレゼント包装されたふたつの本を、
あれはきっとトミカとプラレールを入れる紙袋だったんだ、
こんな秘密を知ってしまって大丈夫だろうか、
どちらもようたが欲しいな、と思っていたものだった、
やっぱりあのメールはフィンランド語だ、と
ようたのドキドキは止まりませんでした。

他にもエラーメールの内容を勝手に分析したり、
すぐに消えてしまった写真に驚愕したり、
すんごく面白かったです

よ、良かった。
素直に育ってくれて

最初はどうなることかとハラハラしましたが、
最後は吹き出しそうになるのを堪えながらの幕となりました。