ようたといっしょ。

視点と物の言い方がちょっと不思議な男の子。
小学生となった息子の記録。

こんな日にはそうね、熱海にでも。さいご。

2013-02-04 12:06:06 | 想い出。
大変お待たせしました!

この日は朝から雨模様。

バイキング形式の朝食を頂き、
もう1度お風呂に入ってから出発。

西湘バイパスに乗った方がうち(ふたお家)に近いからと、
真鶴道路、西湘バイパスと乗り継ぎました。

ここまでは予想通りの渋滞。

抜けてほどなくして、雪がちらつき始めました。

雪だ雪だ~!とはしゃぐようた。
娘ちゃんは爆睡中…

そんな中、乗り換えたばかりの有料道路の料金所で係のおじさんが
「この先は雪で出口が閉鎖されてきている。次で降りた方が良い」
うわー、そんなに降ってるんだぁ、そんな会話をしながらも、
周りはどんどん雪景色、向かってくる車も雪化粧。

言われた通り、次の出口で降り、一般道へ。
藤沢のようです。

すでに10cmは積もっているでしょうか。

車も雪渋滞が始まり、一歩進んでは止まり、を繰り返します。

目に止まったサンクスを見て、トイレ行っといた方がいいかな、と思いました。
でもそのうち抜けるだろうと気楽に構えていました。

やまない雪に渋滞は伸びて行きます。

交差点を渡り切れなかった車、
変な方向から入ろうとする車、
慣れない雪道にドライバーさん達は焦っている様子。

店長さんが「トイレは大丈夫ですか?」と気遣ってくれます。

水分を取らないようにしているので、
まだようたも大丈夫そう。

お、ちょっとづつ動き始めた!

そう、数メートル進みましたが、
ここからが雪渋滞の真骨頂でした。

橋をひとつ渡るのに3時間かかりました。

10時半に旅館を出て、現在時刻は16時。

あたりはすっかり暗くなっていました。

橋を渡り切った交差点を左折すると、
雪で動けなくなったが乗り捨ててあります。

そうやら、これが渋滞の原因のようでした。

すぐあったコンビニに入ってトイレを借り、
また訪れるであろう渋滞の危機に備え、
食料などを買い込みました。

ふたおは乗車中、ずっとスマホでナビを続けていました。

この辺は坂が多く、乗り捨ての車も増えています。

抜け道を探し、そのアドバイスを素直に受け入れ、
店長さんは車を走らせてくれています。

いやー、大変なことになって申し訳ない。
もう少し早く出ればよかった。

そう、私たちに謝り、気遣ってくれます。

帰ったら買い物をして、明日の店の仕込みをしなければならないのに…
私たちは乗せてもらってるだけですから。

実際イライラもしていないし、
むしろ非常事態を楽しんでしまっていました…

ただ、本当に乗り捨ててある車が多くて驚きました。

動かないんだから仕方ないと思います。

しかし、1車線づつしかない道路では、
反対車線に1台の車が脇に寄せずに乗り捨ててあり、
大渋滞を引き起こしていました。

もちろん、乗り捨ての車が原因なのを知らずに
自家用車に、バスに乗っている訳です。

最後尾にパトカーを見つけましたが、
交通誘導する訳でもないので事情を知らないのでしょう。

こんな雪や渋滞ではしかるべき所も対応に追われているんでしょうしね。
時間はすでに20時前。

雪もやみ、渋滞も抜けました。

市内からはまた首都高を使ってくれ、
自宅へ送り届けてもらったのは20時半を過ぎた頃でした。

子供’sもワガママ言わずに頑張ってくれました。

店長さんは実に10時間、運転してくれました。

何度も「申し訳なかった」というご夫婦に、
「とんでもないです。乗っているだけだったし。
 楽しい旅行をありがとうございました。」
とお礼を伝えて、1泊2日の旅行は幕を閉じたのでした。



家の前の駐車場の雪を見て大興奮のようた。

家を出たときとはすっかり様子が変わっています。

明日は疲れちゃったし、幼稚園はお休みしよう!
そして雪遊びをしよう!と宣言した悪い母でした…



最後までお付き合い頂いたあなたに、
幸せの座敷童の写真をプレゼント!!