へそ曲がりおじさんの花便り

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綴化(てっか)したサボテンとユーフォルビア     追記(その後の話)

2014-02-02 23:12:19 | サボテン
近頃は「綴化」を無理やり「せっか」と読ませることが多いが、「せっか」は「石化」であって、別物なのだが・・・・。

綴化(てっか)は成長点が帯状に広がったもので、「帯化」と言うこともあります。

「石化」は、成長点が複数になり、いたるところから勝手に育ち、「獅子化」とも言います。

また、綴化したものの一部が「石化」したような感じで育つこともあります。




これは「綴化黄金紐」と言われるもので、左側に先祖帰りした部分があります。

過去にも一度育てたことがあるが、何となく上手く育たず、数年で消えました。

名前も、長らく「金紐」の綴化したものだと思っていたが、このほどようやく「黄金紐」が綴化したものだと判明しました。

が・・・・。

売られていたときの絵札には「ママのげんこつ」と書いてありました。

ちなみに、ワンコインで少しおつりが来ました。

以前買ったものの「半分以下?」だと記憶しています。




こちらはユーフォルビアの「オンコクラータ」です。

相変わらずのピンボケだが・・・・。

こちらの絵札には「グー チョキ パー」と書いてありました。

「綴化」した部分と、「石化?」した部分が混在しています。

前のサボテン(綴化黄金紐)より更に安く、ネットショップでは10倍以上の値を付けているところも見かけます。

買ったときは気が付かなかったのだが、斑も入っているようです。

とにかく馬鹿みたいに安い値段で、園芸業界は「デフレ真っ盛り」と言った感じです。

私にとっては嬉しいのだが・・・・。

生産者や安倍総理には何とも頭の痛い問題だろう。

2014.02.02.





追記です。


ユーフォルビアの「オンコクラータ」の方は今でも元気で大きくなっているが・・・・。


黄金紐の方は消滅してしまった。

先祖返りした部分はかろうじて生き残っているが、先が思いやられる状態です。


過去にも同じ状態になっているので、私との相性は良くないのかも。



ほったらかしでも元気良く育つ物もあれば、どうやってもダメなものもある。

なので、「あれは簡単だよ」と言う人がいる一方で、同じ植物なのに「あれは難しい」と言う人もいるのです。




相性は、人間同士だけでなく、植物との間にもあるのです(私の勝手な言い訳かも)。
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2 コメント

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ママのげんこつ(笑) (ゆず)
2014-02-03 16:43:58
私、こういうのを見ると、なぜか犬の「チャウチャウ」を連想してしまいます。

うちでは、エケの子株が綴化してますが(元々そういう種類らしい)
本体もバカでかくしてしまったので早く切り離したいです。ほんと「至る所から勝手に育ち」っていう感じですね。

綴化部分が うまく育つのかどうかわからないけど。









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人によっては (へそ曲がりおじさん)
2014-02-03 22:07:31
「モンスト化」と言う場合もある。

「モンスター(化け物?)のようになった」という意味らしいのだが・・・・。
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