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「鍾乳洞の日」
前夜はみぞれが降ったものの、それほど冷え込むことはありませんでした。
沢の音を聞いて、良く眠れました☆
このテント場は、よく眠れます(*^_^*)
5時起床、紅茶を飲んで・・・小屋のお手伝いへ~(づめちゃんは4時半、さすが小屋番!)
朝食の後片付けを手伝って・・・お次は~
布団たたみぃ~!この日の宿泊は30人強。
折り目正しく、向きを合わせて!・・・なかなか大変、パズルだよ~(@_@;)
最後は掃き出して・・・“ほうき”久しぶり☆
ひと働きした後の朝食は、と~っても美味しくて。みんなおかわりしてました♪
08:40 いよいよ「青岩鍾乳洞」へ出発!
今回案内をしてくれるのは、三条の湯小屋番の平井さん。
まずは、雲取方面へ分岐まで。整備の行き届いた道を行きます。
この頃はまだ元気・・・(^_^;)
一番“弱い”私を先頭に、おしゃべりしながら・・・
お天気もよく、「洞窟日和」♪
09:03 分岐 「通行禁止」って書いてあるよっ!?
落ち葉で道が隠れているけど、まぁなんとか・・・(後ろを歩くのは大学ケイビングクラブの若者達)
滑落した時のことを考えて(?)、私だけヘルメットかぶって歩きました・・・
だって・・・そこは「かつて登山道だった」ような道なんです。
(申請はしているものの、なかなか整備が追いつかないという話でした)
「写真左上」から滑り落ちる感じ・・・・(>_<)
とにかく、ホントに怖かった・・・
今までだって、「ええぇーーー?!こんなとこぉーー?」
とかなんとか弱音はきまくりなことは数えきれないくらいあったけど・・・
今回は、
こ~んなとこや、
こ~んなとこ。 ロープは平井さんが直前にセット。
橋を四つん這いで渡ったのは初めてでした・・・皆さんはフツーに歩いてたのに(苦笑)
さすがの隊長も心配のあまり、写真は無し!(-_-;)
「なんで撮ってくれなかったの?」と聞いたら、怒られました・・・(-_-;)
「僕たちは、ここで引き返します」とまで言い出したくらいだから。
本人よりも見ている方が、怖かったのかもしれません・・・(^_^;)
恐怖の橋をいくつか渡り(這い?)、ようやく鍾乳洞入口へ到着。
(写真右下・・・ではありません!)
鍾乳洞手前の広場(ちっちゃい)で、支度をし、10:20いよいよ中へ入りました!
中は勿論真っ暗。観光地のようにライトアップなんてされてません・・・
最初は、しゃがんだり、這ったり(また!)、キャーキャー言いながら・・・
石灰によって真白でキレイです☆
ヘルメットをガッツン!ガッツン!ぶつけながら(笑)
“コウモリ”とも、ご対面!触っても動かないんですyo
【不老の滝】
【天国への階段】
【火星人】・・・ん~これはちょっと無理矢理?
たまぁ~に、立てる場所もありますが、ほとんど中腰状態。
よじ登ったり降りたり、つかまったり・・・と、“クライミング”的でした。
ちなみに、下には水が始終流れてました・・・落ちたらびしょ濡れ。
天井から伸びている【千本???】←名前忘れた・・・ストロー状になってました。
足元は怖いけど、見上げれば真白の岩が・・・「来てよかった♪」
ここでも私は・・・「もうムリ~!」の連発でした(^_^;)
そのたびに、励まされ、支えられ、大変お世話になりました<(_ _)>
文字数が増えたので、次のページへ~
以前は三条の湯からのガイド(ツアー)もあったようですが、今は選ばれし方々の聖域という感じでソソラれます。
heppocoさんの絵が、ご本人と隊長さんの感じた怖さを、そして隊長さんの優しさを物語ってますね~。
鍾乳洞、そうなんですよ。先代の頃は、小屋泊のお客さんに
「明日、鍾乳洞行く人いるか~?」「行きま~す!」
ってな感じで、気軽に行ってたみたいです。
今は、鍾乳洞内というよりは、そこまでの道が荒れているので、なかなか案内はしないらしいです。
今回は、づめちゃんの紹介があってこそ!叶った探検でした。感謝です。
正直なところ、「もう一度行きたいか?」と聞かれたら、
「道が整備されてからなら・・・」ですね(笑)
お粗末な会ではありますが、少しでも伝わればと思い書いてみました・・・(^_^;)
マジで、怖かったんです。
そのヘルメットはどちらで調達されたのですか?
そして、heppocoさんの図がいい~(^^)
さてさて、つづき、つづき。
お忙しいのにいつもコメント、ありがとうございます。
ほんとに凄いなァ~といつも感心しています☆
(見習わねばっ!)
確かにこの鍾乳洞、委員長にレポしてもらったら
「爆笑!洞窟探検の旅」になりますよね~(笑)
私達もそう話してました。
そのうち行ってもらわねば!
ヘルメットは、三条の湯からのレンタルです。
ガムテでヘッデンを貼り付けるのは、ケイビング界の常識みたいですyo~
(そんなこと知っても、日々の生活にはな~んの訳にも立ちませんが・・・)