三峰山で何故か懲りなかった私は、
またもや「首都圏からのハイキング」という雑誌を買ってしまい、
“ケーブルカー利用の奥多摩入門コース”というキャッチフレーズに惑わされ
御岳山(929m)に行くこととなりました。
教えどおり、ケーブルカーに乗り、
リフトに乗り、
着いたところでカレーを食べちゃいました。
先月（2005-5）行ったときに分かった事ですが、リフトはam10:00からということなので
ちょうどお昼時だったのでしょう。
神代ケヤキ
御岳神社には問題なく到着したので、もう少し先まで挑戦です。
この時の服装を観察してみると・・・
LEKIのストックを購入したようですが、やっぱりまだスニーカーです。
まずは靴じゃないか？と今なら思うのですが、まだナメていたようです。
その上ズボンは山用品、完全に買う順番を間違っていました・・・。
七代の滝
ロックガーデン
綾広の滝
天狗の腰掛杉
無事に長尾平分岐点まで戻ってこれたので、長尾平展望台まで行きました。
（決して転んでいるのではありません、ヘリ着陸のイメージです。）
開けた場所なので、天気が良ければ休憩にちょうどいいところです。
気持ちとは裏腹に天気は下り坂、思ったよりも寒くなりました。
長尾平展望台
雨宿りに長尾平分岐店にある茶屋でコーヒーを飲みました。
天気のせいか、お客さんは私達だけだったのでおばちゃんとお話をして記念撮影。
そういえば、行きもおばちゃんに「ロックガーデンはどっちですか？」と聞いていました。
雨も降ってくるし寒いし・・・急いで帰ろう！と思っていると、
ちょうど「温泉」の看板のある宿から一人のおじさんが出てきて
「いいフロだったよ～」と私達に言ったのです。
これが私達の「山の後のお風呂」の始まりでした。
「民芸のお宿 山香荘」
（隊長撮影）
その名のとおり、宿の中はたくさんの民芸品がありました。
体も温まり、と～っても惹かれたのですがまだ山道を下りなければならないので我慢しました。
帰りはケーブルカーには乗らず、古里駅まで下りました。
大塚山（920.3m）
片側のみ展望がありましたが、木が茂ると何も見えなくなりそうです。
やっと車道に出たときにには、もう夕刻でした。
振り返ると自分達の降りてきた山は真っ暗でした。
古里駅までの車道を歩いていると風情のあるお蕎麦屋さんを見つけたので急遽、夕食に決定。
蕎麦はせいろ中心でしたが、これ以上冷えたくない私達は暖かい蕎麦にしました。
（店のお勧め通り、せいろの方が良かったようです・・・）
店内は座敷、お客様が多く、静かで写真を撮れませんでした。
予定外に、お風呂に入り、お蕎麦を食べたので駅に着いたときにはもう真っ暗。
山を歩いた距離は短かったけれど、丸々一日楽しめました。
山頂登頂だけが目的ではない、全部楽しむへっぽこ隊の山歩きの始まりだったような一日でした。
誰もいない古里駅にて
おしまい
これからの登山家？への変貌ぶりが楽しみです
四連泊っていいですね。それが旅ですよね。
＞私もかいねこさんたち土曜、毎日のように・・・
ではなくて、
私もかいねこさんたち同様、・・・でした
今回は、いつにも増して写真が盛りだくさんですね。
ちゃんと変なポーズもありますし(笑)。
見知ったところなんで、思い出しながら拝見させて頂きました。
最近、またピークハンターが復活してきているので、山頂を目指さない
ハイキングもいいなぁ、と思わされました。
「山女への道」みたいなドキュメントになっているようで、次回が楽しみです。
「登山家」っていう言葉、カッコイイですね～。
もちろん私はまだまだまだまだ、山歩き&ハイキングの部類ですが・・・
いつか、sanaeさん&トシちゃんのように
雪の八ヶ岳にもスイスイ行けるようになりたいと思ってマス。
同じところに連泊すると、その土地を充実して見て、歩いてまわれるので良いです。
何日もかけてどんどん移動して進む旅もいつかしてみたいです
「変なポーズ」はたくさんあるのですが（笑）、中でも人に見せられる（？）ものを
選んでおります、ハイ。
ピークハンターは、できない私には羨ましい響きです。
勇気がない、体力がない、歩くのが遅い・・・等等、理由はたくさんありますが、
その分、かいねこさんの記録を楽しみにさせてもらうことにします。
素敵な文章を、と考えていると時間がどんどん経ってしまい完成しないので
最近（特に過去の記録）は、写真に思いっきり頼ることにしました。
これからも写真満載で頑張ります
写真がいっぱいで見ていて自分まで参加しるみたい。この頃までの山歩きだったら 私たち二人にも出来そうな気がします！（休みがあったらだけど。）
とりあえず、今晩は最後のほうしか見れないけど
元気なheppocoさんの、楽しい記事が、今じゃ大きな楽しみになってる、budou でした。