天気予報を見ると、明日(日曜日)は雨になりそうだ。
それに日曜日は、区内の日役、農地・水・環境委員会の作業、地
域の活動で桜を植樹する…など、多くの予定もあった。
そこで、今朝、6時頃から田んぼに出た。
朝ごはんを食べようとすると、炊飯器のタイマーが6時炊き上げ
にセットされていたので間に合わず、昨日のご飯に生卵をぶっ掛
けて食べた。
気力が充実している上に、お米がいいので、昨日のご飯で . . . 本文を読む
このところ、土曜日、日曜日であっても仕事で拘束されることが
多い。
一日中べったり仕事をしている訳ではないが、それでも、午前中
に1時間、午後に2時間、夕方から懇親会…というケースもある。
4月に仕事を変わって、一番影響を受けているのが田んぼ仕事で
ある。
天気を見計らって作業をしたいと思っていても、作業できる日が
休日に限られている。
田んぼ日和に仕事の日程が入り、知り合いが田んぼに入っ . . . 本文を読む
時期的には、少し早いが、田んぼの畦切りをした。
畦シートを敷く準備作業である。
田んぼの畦の水持ちがいいかどうかは、作業効率、雑草防除、引
いては秋の収穫量に大きく影響する。
田んぼは、水をたっぷり溜める必要のあるときには、粘土系の土
質がいい。
一方、秋春に天候不順が続くと、田んぼの乾燥が悪くて、トラク
ターを入れる時期に困る。
相反する土地の性質を求めなければならない。
土、日曜日中心の . . . 本文を読む
地域の総会があって、その場では特に異論がなかったので、農地・
水・環境を守る会が発足した。
3月末が市役所へ書類を提出する期限であり、それに間に合うよう、
泥縄式に計画をまとめてきたものである。
たまたま、役員の中に、設計やパソコンなどさまざま技術を持って
いる人がいたので、その人たちのお陰で完成した。短期間に出来上
がったのが信じられないくらいだ。
一方、新しい事業であり、地域の人 . . . 本文を読む
休日専門の百姓にとって、天候の予想とその結果は、大きな関心ごとである。
一番影響を受けるは、やはり秋の稲刈り時である。稲刈りの段取りをして、
万難を排して待っていても、その直前になって雨になると辛い。
昔から、”雨オトコ”と言われていて、最近の実績を見ても、この称号を返
上するにはほど遠い。
春の作業は、雨が降ると、身体の濡れることを辛抱すれば、それなりに進め
るができる。
今朝は、ぶり . . . 本文を読む
今年からはじまる農地・水・環境向上対策という事業に取り組んでいる。
いやいや、取り組んでいると言うよりも、その準備作業として組織づくりを
している段階で、役員の選出や規約を作成している。
また、事業の対象となる田んぼや畑、農道や用水路に関する膨大な資料を手
分けして作っている。
最初の説明では(説明を聞いてきた人の話では…)、簡単に事業に取り組め
るという印象を持っていたが、この段階にな . . . 本文を読む
この2、3日、寒波の襲来により、日本海側のこの地は春の嵐と雪に見舞わ
れている。
異常な暖冬は異常気象でもあり、すんなりと春にはならなかった…。
異常気象と言えば、この暖冬が夏の天候に影響して、水不足にならないか、
異常冷夏にならないか、日照りにならないか、害虫が異常発生しないか、な
ど心配の種は尽きない。
とは言うものの、3月の半ばになると、そろそろ田んぼ仕事が増えてくる。 . . . 本文を読む
このところ、集落の農地や環境を守っていくための、新しい事業に取り組ん
でいる。
国が、というより農林水産省が進めている「農地・水・環境保全向上対策」
である。
これまで、農道や用水路などは集落などの共同活動によって維持されてきた。
これらは農業のためだけでなく、農村の豊かな自然環境や景観を形づくる上
でも大きな役割を果たしている。
高齢化や非農家との混住などにより、今後適切に維持することが難しく . . . 本文を読む
農家に生まれたから、百姓仕事をするのが当たり前だと思っている。
いやいや、この程度のことで、百姓という言葉を使用させていただいている
ことには、少し躊躇いもあるが…。
しかし、職業としてのお百姓には到底なれないとしても、昔から、”百姓し
ごと”という日常生活には、意識の上で違和感がない。
父親の姿を見て育ったからだと思う。
農業の専業ではないものの、父親は時間があれば田んぼや畑に出ているか . . . 本文を読む