少し足を伸ばして、鳥取市の郊外にある温泉施設に行った。
以前、吉岡温泉の古びた共同浴場に入ったことがあるが、その近
くにあるとっとり休養センターのレーク大樹である。
日本一の”池”と言われている湖山池のほとりにあり、全ての部
屋が水辺に面している。
5階にある浴槽からも、雄大な湖山池が見渡せる、最高のロケー
ションである。
施設のフロントの応対もきびきびしていて、とてもいい印象も持
った。 . . . 本文を読む
鳥取市に『日本海新聞けんこうらんど』という“スーパー銭湯”
がある。
浜村温泉の湯を運んで使っており、カルシウム・ナトリウム・硫
酸塩・塩化物を含む温泉である。
入浴料金は大人315円で、貸しタオル50円、貸しバスタオル100円、
石けん50円、シャンプー・リンス50円である。
サウナを利用するには別料金が必要であるが、お風呂に入るだけ
なら、びっくりするくらい安い。
施設も特別新しくはないが . . . 本文を読む
豊岡市の西部-神鍋高原には魅力的なところが多い。
温泉施設の『ゆとろぎ』も、オープン当初はそうであった。
でも、今はどこにでもある温泉施設になっている。
できた頃のキャッチフレーズは、森の中の温泉…今でも、周囲は
木々に囲まれている。
しかし、玄関横にある自販機の異様な姿が悲しい。
確かに、飲み物も煙草も必要である。自販機で販売するその手数
料収入も、施設にとっては馬鹿にならない . . . 本文を読む
3月末までいた職場には、施設利用者のためのレストランのほか、
従業員専用の食堂があった。
そのほかに、郵便局やコンビニ風(?)売店もあって、その施設
で働いているものとしては、大変重宝した。
理髪店もあった。
食堂は、一般客と従業員とでは、料金に少し差がつけてあった。
理髪店の料金は同一で、1,700円であった。
この金額が高いのか、お得なのかは分からない。
20歳頃から、髪の毛をカ . . . 本文を読む
京都府与謝郡加悦町にある『リフレかやの里』は、控えめな温泉(?)である。
温泉のところに?マークを付けているのは、日帰り温泉施設のような建物でありながら、はっきりと温泉という表示がないからである。
ホームページを見ると、風呂の湯に使用している水を、水道水から、大江山から湧き出る天然湧水に切り替えたとある。
しかも、丁寧に水質検査の結果も表示してある。
一方、「光明石」 という医薬部外品として登 . . . 本文を読む
休日のお昼前、あまりの天気のよさに釣られて、思いつきに温泉に行く。
そんなとき、日帰り温泉施設は気兼ねしなくてもいい。
ホテルや旅館にある浴場を日帰り客に開放している施設がある。
一般の泊り客とは別に、温泉施設専用の玄関を設け、受付スタッフが配置さ
れている施設もある。
旅館の玄関にたたずみ、奥の帳場の辺りにいる従業員の方に声をかけないと、
入れない温泉もある。
少し勇気がいる。
丹波市春 . . . 本文を読む
この地方には、温泉旅館はもちろんのこと日帰りの温泉施設が数多くある。
しかし、企業が経営する温泉施設は数えるくらいである。
朝来市和田山町に、奥香の湯がある。
地元企業が泉源を開発したうえで経営を行っている、数少ない温泉施設であ
る。
料金は大人600円である。
この辺りの平均から見ると、少し高い。
鳥取県の銭湯感覚の温泉のほか、住民に限り2割引きの制度があるなど、昔
から地元優先の施設が多い . . . 本文を読む
一人でのんびり温泉に浸かることを楽しみにしているものにとって、利用者
の多寡は気になるところである。
季節や曜日、時間帯を計算して出かけたものの、受付の前で賑やかに騒いで
いる団体客の姿を見ると、玄関で引き返すこともある。
近くに別の温泉があれば、そこへ移動する時間を我慢しても、場所を変えた
ほうが満足度は高い。
ハチ北温泉に行くには、国道9号から大笹の集落まで狭い道を走る。
道路が拡幅さ . . . 本文を読む
豊岡市但東町は、今では、福知山インターにも近く、道路事情がよくなって
多くの観光客が訪れる。
シルク温泉も人気の場所である。
20年くらい前、施設ができた当初は行政や民間を含めて、いろいろな会議
やイベントが、シルク温泉内の宿泊施設である「やまびこ」に誘致されてい
た。
当時、保育園のPTA研修会なども開催され、引き続き懇親会も行われてい
た。遠方にも関わらず、忘年会、新年会などの営業活動が熱 . . . 本文を読む
兵庫県の地図を見ると、なかでも、府県境や市域境だけが描かれている白地
図を見ると、但馬のあたりは、人が右を向いているように見える。
豊岡市の一部が、京都府内に食い込んでいる地域があり、その姿は、ぐいっ
と鼻を突き出していて、漫画に出てくるキャラクターのようにも見える。
小学校低学年の頃、初めて兵庫県の地図を見たとき、そう感じたことが、今
でも、記憶に残っている。
昔、京都府と兵庫県の境を決め . . . 本文を読む