犬のまりちゃんと風のふく丘

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ロケットストーブ(エコかまど)2の燃焼テスト

2016-06-21 06:45:00 | 工作・作業
第1号は試行錯誤で作成したが、2号になると作り方のコツらしきものが身に付いた

焼ける上部の天板
  かまど口    排気口  


薪を準備して




燃焼テスト開始

上部天板に熱が当たり色が変わっていく

排気口から不完全燃焼してる煙が凄い。 1号機では煙が再着火して黒煙を発するほど見えなかった印象ですが?

お湯を沸かして

当然と言うか

ラーメン作ってみた。これしか思いつかない(パン焼いたり、ピザ作ってる方も居るのにね)

薪投入を速めて

めちゃくちゃ燃えます


ラーメンを頂いたなべ底は 

間接的に熱くなりお湯が沸くので黒くなりません。ここが2号機のメリットです。電磁調理器が鍋釜を洗う手間が少ないことにヒントを得た。しかし、お湯はグツグツと沸いてくれませんでした。火力が弱いのです。上部のペール缶は断熱材を入れてないので外側が焼けます。テスト燃焼で外側の印刷塗料が焼けて臭い。


排気口

かなり内側が黒く焼けてます。上部ペール缶が高温、恒温になり始めて黒煙は少なくなった。内部で再着火して排出されてる様ですヒートライザー(二次燃焼室)が安定してはじめて威力を発揮出来る。
火力対策として排気口をより長く高くすると燃焼効率は増すと思われる。持ち運びを考えると脱着式が良い。そして、排気口を連結してる部分から少し煙が出てきてる。接合工作の甘さを感じる。

これで1時間近く燃やして、最終的には

これだけ周囲の色が変わりました。下のペール缶には断熱材が入って、上のペール缶は輻射熱暖房と天板の調理が目的です。(かっこよく見せるには耐熱塗料を周囲にペイントすると良いかもです)

ロケットストーブの原理から、薪投入口から空気が入り、ヒートライザー部分に上昇気流が発生し燃える。あとは排気口から余分な熱・煙が出てくる。内部で燃焼させて熱を上部のペール缶で受け止めれば火力は強くなると思われる。内部のヒートライザーの長さ・断熱が今後の課題として残りました。
エコかまどロケットストーブ第2号のテストは良好(自画自賛) 

災害対策として使えると紹介して頂いたので、その気になって作ってみたのがきっかけです。しかし、作ってみたものの
日頃は、使用目的が不鮮明でキャンプ場の熱源として遊ぶ程度でしょうね


本格的に暖房や調理に活用されてる方も居ます。なんせ真面な木材でなくても良く燃えるのです。


【 ロケットストーブエコかまど 】関連です。追加記載しました

エコかまど(ロケットストーブ)    2016.3.22  記載

ロケットストーブ(エコかまど)の自作  2016.4.9  記載

エコかまど燃焼テスト    2016.4.10   記載

ロケットストーブ(エコかまど)の作成2    2016.6.18  記載

⑤ロケットストーブ(エコかまど)2の燃焼テスト    2016.6.21  本文

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