Blog Heaven's Garden

MACとJUVEとAJAXを愛するぐうたらな日々の雑記です。

夢の跡。

2006-07-10 23:21:00 | サッカー
気合いで、目覚ましなしで2時半に目が覚めるおいらって凄い(←本人すらあきれ気味)
そんな訳で睡魔と戦いつつも長い1日を終えた同志の皆さんこんばんは。

長いようでいて終わってみるとあっという間のひと月でした。そして、ワタシは昨日言った事を訂正しなければなりません。イタリアの優勝、MVPはジダンにと望む結果になりましたが…ジダンの退場はどうしても悔やまれてなりません。正直素直に喜べない…複雑な心境。
この試合がどれだけ大事かという事を判っていたのは誰あろうジダンだったはずなのに。なんでこんなことに…と言う気持ちは拭いきれませんがタイムアップのホイッスルが響くピッチにジダンがいなかった事はとても悲しい事でした。


実は2時半に目が覚めたもののキックオフ前の特番見てたらうっかり寝てしまって…気づいたら前半30分でした。ああ、ヤッチマッタヨ。
で。スコアが1−1だったのには驚きました。前半で点が入っとる。フランスはジダンの決めたPK、イタリアはCKからのセットプレーで1点。
試合開始早々のフランスのPKはマテラッツィのファウルで献上したものですが…あれ、触ってるかもしれないけれどケリは入ってない。両方から挟まれてバランスを崩したような感じで…さすがのマテラッツィも足を止めたように見えました。ちょっと足高く上げ過ぎの感はありましたが。あれをファウルにするかシミュレーションをとるか…審判の判断でしかないのですが。
そのPKをジダンが決めた訳ですがボールはクロスバーを叩いてゴールラインの内側に落ちるというキワドいものでした。その直後イタリアはCKを得てピルロの蹴ったボールはマテラッツィのヘッドでゴールへ一直線。さすがにあのPKでフランスが逃げ切ったらちょっとやりきれない。
マテラッツィは±で取られたファウルを帳消しにした感じでした。
後半からは見てられない程のフランスの猛攻、凌ぐイタリア…ハラハラです。どっちが勝ってもなんてきれいごと言ってた自分が馬鹿でした。完全イタリア贔屓。
その後イタリアがペロッタ、トッティを下げイアキンタ、デロッシを投入。直後トニの勝ち越しGOOOOL!!…オフサイドでした。マボロシかよ。
そしてフランス優勢のまま延長へ突入。そして事件は起きた。
ジダンがマテラッツィの胸に頭突き1発レッドで退場。何が起きたか始めは判らなかった…。でも相手がマテラッツィだっただけに何かを言われたのだろうと思った。思えばワタシのジダンのイメージはこういった姿の方が強かった。だから素朴な人柄という事に驚いたんだ、そんなことを思い出した。最後の最後でこんな形でキャリアを終える事になったジダン。最後までピッチにいたら負けてもみんなから祝福されていたはずだろうジダン。なんともやりきれない。

それでもフランスは10人で凌ぎ決着はPK戦へ。
PK戦は後攻のフランス2番手トレゼゲがクロスバーを叩くミス。ジダンのPKの時のようにゴールラインを割らなかった。その後イタリアフランスとも成功し最後はイタリアのグロッソが決めた。
イタリアPK戦のトラウマを超えて24年ぶりの優勝。イタリア人らしいはしゃぎっぷりを呆然と見つめるフランスの選手達。PK決着はやっぱり残酷だなぁと思う。試合の流れではフランスが勝っていたと思うから。
でも正直トッティが蹴らなくて良かったとも思ってる…バカ王子今大会中に本気でチップキック狙ってたらしいから…勘弁してくれ。そしてトレゼゲは失敗してしまったけれど…ほら、プラティニだってジーコだってバッジオだって失敗してるし…前向きなんで良かったけれど。

イタリアのはしゃぎっぷりを見ているとほんとにこのチームの結束力は強いなーと思う。そして気になるところはバカ2トップの行動。ガットゥーゾはリッピ監督の髪を掴んだあげく張り手…この人の喜びの表現方法は特殊なんだろうか?リッピ監督笑ってたけど(優勝だから何されても怒らないだろうけど)更には何故だかひとりだけパンツ脱いでるし。ピッチでの働きは凄いんだけどなー。バカだー。そしてトッティは金メダルをかけてもらうというのになんだかホッ被りしてるし。でも、やっぱり優勝でトッティの代表引退は100%に限りなく近くなった気がしますね。後半途中で交替した時はこのままで引退するんだろうか…と思ってたのですが。せめてあと2年EUROまで続けてはくれないだろうかと思ったりします。

MVPはジダン。今年から記者投票の締め切りが決勝戦のハーフタイムまで伸びたそうで…それで行けばやっぱりジダンが獲るべくして獲ったという感じです、が。もし試合終了まで含めたらカンナバロだったのかな…。あの鬼ディフェンスはとても人とは思えない。(訂正:ハーフタイムで締切は前回大会までで今回は試合終了後まで。すみません大嘘こきました)

さて、イタリアでは10日にも一連のスキャンダルに対する判決が言い渡される予定です。イタリア代表の優勝がどう影響するのかわかりませんが…。先ほどからブログ書きつつUEFAとかFIFAとか…ネットニュース見ているのですが今のところまだ動きはない様子。
下される判決はどうしようもないですが…ユーベの行く末が気になってなりません。

残るは決勝。

2006-07-09 20:22:24 | サッカー
W杯開幕して早ひと月。ほんとにあっという間だったねぇ。
開幕前の予想とはだいぶ違う展開になった今大会ですが…ワタシ的にはかなり燃えました(笑)
残る1試合どちらが勝っても喜べる。勝った方には祝福を、負けた方にもお疲れさまと心から言えます。
開幕前にはブラジル以外が優勝するとは思いもしませんでしたが…。でも、残ったイタリアもフランスも凄いモチベーションでここまできてる。気迫が違うなーと感じる事しばしば。
当初、オランダやブラジルが勝ち進む事を望んでいましたが正直オランダは決勝までは行けないとは思っていました、スペインも。巧く言葉にはできないけれどなんというか地に足がついてないとでも言うか、そんなフワフワしたものを感じていました。超攻撃的なチームは好きですが絶対勝てると思っている訳でもなく…。良い所まで行くんだけどなー、という思いを何度した事か。
(因にREEZのW杯の原点は'86年大会のデンマーク代表です(笑)今回地区予選で負けてやんの)
だからといって守備的なチームは好きではなかったのです。やっぱり点を取ってこそ、と思っていたので。でも、今回の大会では結局残ったのはイタリアとフランスという守備的なチーム。
でも、今まで最も好きじゃなかったイタリアですが今大会での戦いっぷりで結構好きになりました。守備は相変わらず堅いですが守備偏重ではなく+攻撃的に行けるところが見てて楽しめるようになりました、きっかけはどうであれ(笑)
攻撃的なサッカーが娯楽大作映画だとすれば守備的なサッカーは心理サスペンス的。だからあまりにもつまらないと眠くなったりするけれど(笑)
そんな訳で楽しめるサッカーの幅が広がりました。アルゼンチンも結構好きだし、ブラジルも好き。でも思い返すとどちらかといえば南米風より欧州風のが好きだったはずなので結局サッカー見られればどこでも良いんだろと言われれば頷くしかないですが…でも好きになれないとこもある…んだな、何故か。

さて、そんな訳ですが。決勝戦…なんか時間が中途半端な。せめてもうちょっと早いか遅いかにしてくれれば良かったのに。…微妙だよね、3時って。とりあえず昼寝はしてみたけれど…。それはそれ、これはこれでとてもその分寝貯めになるとは思えない…明日は朝から税理士の先生くるんだよね、決算の関係で。うーん。

犯人を捜せ。

2006-07-07 23:56:45 | 雑記
今日は七夕なんですね…って気づいたのがさっきなんですが。このエントリ書いてる間に日付が変わりそうですな。という訳で毎日W杯に明け暮れている阿呆には今年の七夕企画のネタは当然ながらありません。

本日朝からブルーなおいらたち。出勤したらなんだか玄関前のたたきの外に犬のウンPらしきものがざっざと土を半端にかけられた状態で放置されておりました。
以前より何度かこんな事はありましたが玄関前はさすがに…ということで仕方なく片付け。それでも気が収まらないので仕事前に犯人探しを開始。この辺は結構犬の散歩をしている方がいるのでその方々を疑っていたのですが…犯行現場が録画されたVTRを入手し解析(←単に防犯ビデオを再生しただけ)
なんと犯人はサバオでした。
あいつ最近とんと見ないと思ったら…。
時間は朝5時。やってきたサバオは随分長い事滞在しあげく玄関ドアにマーキングまでしやがった。今朝玄関ドアについていた水滴はサバオの!!

飼い主付きのワンコならいざ知らずふらり一人旅の猫には説教のしようもない。
仕方がない。こうなったらヤツを取っ捕まえて。その首根っこひっ捕まえて………。
飼い主へのお手紙首輪にぶら下げてやる!!
『トイレはお家でしてください』ってな!
問題なのはサバオの行動時間が年寄り並みのサイクルだということだ。朝5時なんて絶対無理。何かいい方法ないかしら。

そんな話をしていたらこんな話を聞きました。
2、3年前の話なので現在の状況はわかりませんが。
ワタシの地元からちょっと離れたとある駅に忠犬ハチ公がいたそうです。名前がハチだかどうかはいざ知らず、そのワンコは毎日駅にご主人を見送りにきていたそうです。…というか駅に居着いているかのごとくしょっちゅういたそうなのですが。
もちろんそれだけにその駅を利用する人はみなそのワンコを知っていて駅員さんも追い払う事もせず改札の中に入らないまでも駅構内にいつもいたそうです。
そんなワンコはみんなに可愛がられいろいろとおやつも貰い気づけばデブ犬に。
そんなある日そのワンコの首に札がぶら下がっていました。そこにはこう書かれていたそうです。
『ダイエット中なので食べ物を与えないでください by飼い主』
……その後そのワンコがダイエットに成功したかは定かではありません。

っしゃー!

2006-07-07 00:18:27 | サッカー
フランス勝ち抜け。おっしゃー!!(小踊り中)
朝、Aさんに『良かったですね、REEZさんの思惑通りになったじゃないですか』というお言葉を頂きましたがこれでイタリア優勝、MVPはジダンとなればもう言う事ありません(笑)
ブラジル負けた時はここまでモチベーションが持つとは思いませんでしたが…やっぱり勝ち上がって行くチームの試合は凄い。見てて引き込まれてしまう。更には別の要因もあったりして(笑)今大会はもう目が離せない。

ポルトガル×フランス戦。
ジダンは少し疲れが出ているように見えましたが精度の高いプレーを随所に見せてくれました。ともに守備力の高いチームですが中盤ではフランスに分があったように思います。デコのパスがなかなか通させてもらえない。中盤で細かくパスをつなぐフランスと隙あらばドリブル突破を試みるポルトガル。ポルトガルはフィーゴもC・ロナウドもドリブラーだからそんな印象だったようにも思うのですが…C・ロナウドがボール持つとなんかすっげーブーイング。それが気になって気になって。
前半33分アンリがペナルティエリアで倒されもらったPKをジダンが決めてフランス先制。アンリ…巧いな。と思った。確かに足はかけられていたけど倒れ方が微妙だ(笑)
後半互いに惜しいシュートもあったけれどやっぱりポルトガルが崩しきれなかったという印象でした。フランスは1点を守りきって勝利。何よりジダンがイエローもらわず怪我もせず決勝戦に出られる事が嬉しいです。

ドイツ×イタリア戦プレイバック(笑)
改めてイタリアの守備の凄さを思い知った。攻撃的になったというイタリアですが堅守あってこそのものだと改めて思いました。中盤のガットゥーゾが攻撃の芽を摘んで抜かれてもカンナバロはじめ最終ラインの壁、それが崩されてもブッフォンがいる。
守備が安定してるからこそ攻撃陣は攻める事だけを考えれば良い。リッピ監督が交代枠3人全てをFW入れてきたというのもちょっと驚き。
イタリアはピルロのパスもよく通っていたしトニよりジラルディーノの方が良かったような感じですが決定的なシュートがゴールマウスに嫌われてしまったり決定的なチャンスと言えばドイツも結構あったりとちょっとハラハラでしたけれど。
延長後半のグロッソのゴール!…ピルロを警戒したドイツDFがピルロに寄ってったところでグロッソへスルーパスそれをダイレクトでシュート!
CKからセットプレーの流れでしたがサイドバックのグロッソがあの位置にいたのも驚き。それにしても綺麗なシュートでした。
デルピエロのゴールはまさにデルピエロゾーンからのシュート!これが見られただけでワタシは満足です。でもカンナバロって凄いね。うん、凄いよあんた。
でもPK戦にならなくてほんとに良かった……PK戦というとどうしてもロベルト・バッジオのあのシーンが目に浮かんでしまってねぇ。

これで決勝はイタリア×フランス。
感じた限りフランスはちょっと勢いに翳りがでてきたような気がします。逆にイタリアはもの凄く集中している感じがする。…イタリアは雑音が大変だしね。
どちらが勝ってもそこにはドラマがあると思います。フランスはジダンが、そしてイタリアは突出した個人はないけれどみんながぎゅっとなってる感じ。ジダンに勝たせてあげたいけれどイタリアにも負けてほしくないというどちらを応援して良いか悩むところですが。
なので始めに書いたようなのを希望(笑)
今大会でのイタリアとフランスはよく似ているような気がしますが鍵はやはり中盤かなーと、思います。どちらも固い守備陣で僅差の勝利になるような感じ。
それにしても。
大会始まる前まではオランダはじめ超攻撃的なチームが好きだったワタクシですが。今はちょっと変わってきました。守って守ってカウンターはたしかにつまらないですが点が取れないところでのプレーの面白さが分かるようになった気がします。うん、ていうかイタリアの試合結構好きだ(笑)
そんな訳で決勝戦楽しみです。

厳しい現実。

2006-07-05 22:41:33 | サッカー
たとえイタリアが優勝してもどうにもならないでしょうけれど…。
セリエA八百長疑惑に関わるスキャンダルで検察側がユーベにC降格の求刑をしました。'05,'06のスクデッド剥奪及び来季の6ポイントの勝ち点剥奪。
ミランにはB降格及び同勝ち点3剥奪。フィオ、ラツィオにはB降格及び同勝ち点15剥奪。

まだ確定ではなく当初予定では9日前後に決定とされていますが。さすがにC降格はキツい。キツすぎる。GKブッフォンは降格しても残留する意向とのことですが…Cではさすがに無理だろうなと思う。デルピエロもクラブ側から残留を要請されたとの事ですが…。今回の事でそうとうの選手の流出は免れないと思います。
カペッロ監督も辞任しレアルに行くようですし。降格の場合辞任するとは言われていましたが契約を残し辞任との事。降格した場合、デシャン(元フランス代表)が監督就任も、という話もありましたが…Cでもやる?一体ユーベ…どうなるんだろう。

世にも不吉な話。

2006-07-05 21:19:01 | サッカー
思えば、なんであんな会話をしたのか…。今にしてみればとても不吉な前振りだった…。

昨日の帰り際REEZとAさんの会話。
R「…そういえばRAMディスク今安売りしてますよ。10枚パックのいつものが1580円です」
A「千円くらい安いですよねー。やっぱりCMカットするからRAMディスクの方がいいですよねー」
R「CMは消しますよね。でもあのニュース速報とかもあとから消せると良いんですけどね。ああいうの録画されてる確率高いんですよね、何故か」
A「それは無理じゃないですか?そう言えば大雨とかの気象情報系はさらに青枠で出ますよね」
R「あれも後で消せると良いんですけど」
A「そう言えば新潟の地震の時は、その時間予約録画したの後で見たら番組ごと吹っ飛んでましたよ」
R「災害時はそう言う事もありますよねぇ」

…勘がよろしい方はもうお気づきかと思いますが。
えぇ、北朝鮮なにしてくれはりますのん?!この、あほんだら、くそぼけっ!しめっぞ!
そんな悪態つく程に沸騰した寝起きのおいら。
ここのところちょっと調子が悪くて昨日も帰宅後から凄ーく眠くてこれは絶対起きられない。無理。と思って録画予約したんです、NHKのW杯ドイツ×イタリア戦。肝心な延長戦が吹っ飛んでいた、教育テレビへ。
想・定・外。
昨日の朝は6時前に起きていたけれど、今日は目覚ましなるまで爆睡していたので気づかず。まんまと『おはよう日本』に乗っ取られていた…念を入れて7時まで予約してたのに。
でも重大ニュースだから我慢します。オトナだしね(大人気ないけど)

そんな訳で今日はハイライト見なくちゃいけません。いや、むしろ。そのハイライトの尺で延長戦前後半やってください。解説とかいりません。今すぐ見せろ!全部見せろ!ジラルディーノ!デルピエーロ!(<大人気ない…)

こんな事情でドイツ×イタリア戦はまだ見ていません。
とりあえずはイタリアが決勝進出したのでほっとしておりますが。
今朝ワタシにAさんが言った最初の一言は『バカ軍団勝ったじゃないですか!(笑い)』…確かにそう言って懐柔したけれど(↓の方にあるエントリ参照)せめて『イタリア勝ったじゃないですか』と言ってください、こんな時くらい(笑)

今夜はポルトガル×フランス戦。全力でフランス勝ち抜けを祈っておりますが…。ここまでくると何とも言えない。ポルトガルはデコ復帰だし。…でもフランスも神がかってきたし…行けそうかなとも思うのですが…難しいなぁ。ここまで来たら『ジダンに勝たせてあげたいねぇ』という感じなのですが…イタリアにも負けてほしくないし…決勝イタリア×フランスになったらおいらどうしよう。

不吉と言えば。昨日の会話の中で。
Aさん『そう言えばREEZさんが新幹線に閉じ込められてた時も青い枠出まくりでしたよ』……思い出したくない事を思い出しました。
おいらだってまさか東京→京都が8時間もかかるなんて思ってませんでしたよ、のぞみなのに。

勝てば官軍…。

2006-07-03 20:59:26 | サッカー
負ければ賊軍。と申しますが。
大会前に身内にすら酷評されていたドイツのクリンスマン監督が続投ほぼ決まりとか。ドイツの快進撃によって評価が180度変わったそうです。
残念ながら敗退した国では次の監督の人選に移っているところもあると思いますがやっぱりあれですかね、ブラジルのパレイラ監督は辞任するしかなさげですかね。
アルゼンチンのペケルマン監督は辞意を表明したそうですが…次の監督候補筆頭が…マラドーナという噂が…マジですか?いくら何でもそれはやめとけアルゼンチンサッカー協会。と思わずにはいられません。いくらカリスマ性は絶大とはいえ…素行の悪さじゃ殿堂入りだろ、あれは。
ドイツ×アルゼンチン戦は試合終了後乱闘騒ぎ、試合終わってんのにアルゼンチンのDFにレッドカードが出る始末。マラドーナが監督だったら…先頭切って参加しそうと思うのはワタシだけじゃないはずだ!
この試合マラドーナ観客席には現れなかったようですが…FIFAがマラドーナに用意した席が2席だけだったので怒って帰ったらしいですね。一族20人くらい連れて行って2席じゃメンツ丸つぶれってとこでしょうか。
どちらにしてもおいらの記憶の中じゃマラドーナはあまりいい印象じゃないのは確かです。…つーか、嫌いだったんだけどね。

!Σ( ̄ロ ̄lll)

2006-07-02 19:33:52 | サッカー
玉ちゃんは大好きだけど坊主の玉ちゃんは正直好みじゃない。
そんな話ではなくて。イングランドもブラジルも負けちまったよ…。

イングランド×ポルトガル戦。
まさか…本当に『脱』ベッカム様になるとは思いませんでした。痛すぎる負傷退場。ベンチで無念さに打ちひしがれているベッカムが余りにも痛々しかった…。やっぱりイングランドはベッカムがいないと攻撃が組み立てられないのかな…。グループリーグ終盤頃に何処かのスポーツ新聞でイングランドのマジッククィンテット(うろ覚え)なる記事が出ていて『誰がやねん!』と突っ込んだ記憶が蘇った。
その後は互いに攻め手を欠いた展開で…あげくルーニーが1発レッドで退場。数的有利になってもポルトガルは攻めきれず延長でも0-0のまま決着つかずPK戦突入。結果的にはポルトガル勝ち抜け。
PK戦は勝者を決める方法で決して勝敗を決めるものではないと思ってたけれど…確かにこの試合には勝者も敗者もいなかった気がしました。
ルーニーの退場は…なんつーか。8年前のベッカムの退場は『バカだなー』と、心底思ったけれど…今回は『…バカだもんな(納得)』という感じで怒りもなかったよ(余談だがおいらは面白くないバカは嫌いだ)
ベッカム様にはおそらく最後のW杯…2年後のEUROまでは代表を続けたとしても今のイングランドにベッカムに替わる人材いるのかな。

ブラジル×フランス戦。
何故、ブラジルが布陣を変えてきたのか分かりませんでした。ロナウドの1トップ、ロナウジーニョはFWで1.5列目くらいのポジション。…何がしたかったんだろう。ロナウジーニョは今まで通りでロビーニョあたりを入れて2トップの方が良かったと思う。何かチグハグな印象でした…それに、明らかに気迫の差が出てたと思う。フランス優勢のオーラが。
後半フランスに先制されてやっと目が覚めた感じのブラジル。おっせーよっ!!
アドリアーノを入れてロナウジーニョが本来のポジションに下がってからやっとパスが回り始めた感じ。それまではカカ一人で空回りしてた感じだった。結果的には1点を守りきってフランスの勝利。その1点すら何故にアンリをフリーにしたの?ってくらいノーマークだったし。
なんとも消化不良気味のブラジルの終戦…最後まで本気でやってた?って感じがした。最終目標の優勝に照準合わせてたのかもしれないけど崖っぷちから這い上がってきたフランスとは気迫が違っていたもんね。ジダンも前半から汗ダラダラかいて頑張ってたよ。
カカがジダンにあっさりやられたのはちょっと意外だったけれど…ジダンってやっぱり凄いんだと思い知りました。カカもっと見たかったな。まさかブラジルがここで消えるとは…。

南米勢はヨーロッパで開催されるW杯には弱いとのジンクス通り4強は全て欧州勢。
おいらのモチベーションもすっかり落ちた。こんな気分は’98年のデンマークがブラジルに負けた時以来だよ…。
とりあえず、あとは愛しのアズーリがドイツに勝てるのか、ジダンのラストダンスはどこまで続くのか。それを糧にしようと思います…。

余談ですが。
ブラジル×フランス戦のキックオフ前にプラティニが映った。太ったけどあまり変わらない感じがした。…FIFA100周年のポスターのあれは何だったんだ…。あの陽気なおっさん風味なプラティニ見ておいらは軽く目眩がしたのだけれど…。
どうでも良いけどプラティニを『皇帝』と言っていたえねーちけーさん…『将軍』じゃねーの?

日本代表監督はオシム氏で決まりっぽいですね。今日のスポニチの金子さんのコラムに『勝たせる」監督と『育てる』監督は似て非なるもの…というコラムが載っていましたが。
オシム氏は正に育てる監督。他国の強豪国の代表監督は『勝たせる』監督だと思いますが…今の日本には『育てる』監督が必要なのは間違いないですよね。そして監督が替わるたびにスタイルを変えるのではなく一貫したスタイルを確立していくことが大事なのではないかと思いました。

アルゼンチン…。

2006-07-01 22:41:55 | サッカー
あやうく、昼まで寝倒してお小言食らうとこでした。
正しくは睡魔に襲われたのは11時頃なんですが。
今朝も夢見が悪く休みだと言うのにいつも通りに目が覚めてしまいました(<またかよ)朝7時前、外は激しい雨。すっげー雨。ざんっざっ降り。なにこの降りっぷり。
今朝見た夢は『アルゼンチン、イタリア、明暗を分けた試合…うんちゃらかんたらっていうニュース』目が冴えた。何、どっちが明でどっちが暗(←落ち着け、夢だ、それは
目が覚めてたまらずTVつけましたがあいにくどこでも触れてない。けれどPC立ち上げるのは面倒(<おい)なので適当にチャンネル変えつつTVを見ていたらえねーちけーにてレーマンの笑顔が映った。その笑顔ですべてを悟りました。アルゼンチン負けたのか…。
すぐにイタリア×ウクライナの試合の結果に移り…良かった、イタリアは勝ったのね。それだけ確認して寝ようと思ったのに目が冴えてしまい…しばらくTVを見た後結局録画してたDVDを再生。
とりあえずイタリア×ウクライナ戦を再生。
イタリア早い時間に先制し勢いに乗った感じ。ディフェンスの穴など感じられない。むしろウクライナはシェフチェンコにボールが回らない限り怖くない…そんな感じでした。渡ってもそんな怖いとは思わなかったけれど…。やっとトニもゴールを決めたし。3−0で快勝。良かった、良かった。

ドイツ×アルゼンチン戦。
前半はアルゼンチンの方がボールを持ってた感じですがドイツのプレスはキツいなー。まるで餌撒いた直後の池の鯉だなこりゃ…つーくらい寄ってくる。前半アルゼンチンはかなり抑えられてた感じでしたが後半4分アルゼンチンが先制!
しかし、アルゼンチンGKが負傷退場。クローゼの膝が見事に腹に入ってるよ…痛そう。その後…リケルメを下げて守りに入ったのかな?アルゼンチン…マキシ・ロドリゲスの惜しいシュートはあったものの結局後半35分にドイツが同点に追いつき(<いやな時間帯だなー)延長戦で決着つかずPK戦突入。
結果ドイツの勝利…アルゼンチン負けちゃったよ。1点アドバンテージだけじゃダメか…でもなんで、メッシ使わなかったの!…なんで守りにいったのよー!アルゼンチンはやっぱ攻めなきゃ、攻めて攻めて点取ってこそのアルゼンチンなのにー。ぷんぷん(<珠緒風/おぇ、寒っ)

まぁいい。イタリアは勝ったから。

さて、本日は準々決勝残り2試合。
オーウェンのことは置いといても駒は揃っているのにチームがぴりっとしないイングランド×チームの状態は良いのに出場停止で駒を欠くポルトガル…。
できれば組合せが違ってほしかったブラジル×フランス(<できれば両方残ってほしかった)
準決勝に進むのはさぁどっち?
はーい、イングランド&ブラジル希望。

結局今日は昼飯後に昼寝して危うく出かける時間を寝過ごしそうになりました…。