U-keyの気ままな日記

毎日21時に更新予定で筆を進めていくです。

きわめよ!バッジコレクション!その9

2024-08-04 21:00:00 | 日記
今回は「ツラヌキナグーリ」のレビューです。


バッジ名:ツラヌキナグーリ
必要BP:1
効果:バトルで消費BP2の「ツラヌキナグーリ」が使えるようになる
 「ツラヌキナグーリ」はハンマーの通常攻撃に防御力を無視する効果を追加した攻撃
 アクションコマンドはハンマーの通常攻撃より若干遅い程度のタイミング、
 アクロバットはガツーンナグーリと同じ
複数装備効果:なし
入手手段:ラブリーチューチュー(100コイン、プロローグから販売)
盗める敵:なし
落とす敵:パタトゲメット
評価:防御力を無視する攻撃だが、序盤でそれが有効な敵はステージ2のシンエモンぐらいしかおらず、
 防御力無視以外の性能はハンマーの通常攻撃と全く変わらないので、プロローグの時点で無理に買う必要はあまりない。
 また、アイアンシンエモンや丸まったトゲゾーのようにツラヌキナグーリでも貫通できない防御力を持つ敵には無力。
 防御力を無視する攻撃は他にもあるものの、マリオの基礎攻撃力がそのまま乗るのはツラヌキナグーリのみ。
 これ以上のダメージ・性能を求めるとなると、バッジで攻撃力を高めるかFPを多く消費する仲間の攻撃を使うかなど、
 何かしらの追加コストやBPの消費を求められるため、このバッジの性能としては安定した中堅、といったところか。

こんなところでしょうか。
追加ボスのプリンス・マッシュは防御力が6ととんでもない硬さなのでこのバッジが活躍すると思います。
もっとも、プリンス・マッシュ自体スーパーガードに重きを置いたボスではあるのですが。

次回は使って楽しい「ハンマーナゲール」のレビューの予定です。

きわめよ!バッジコレクション!その8

2024-08-03 21:00:00 | ペーパーマリオRPGバッジレビュー
今回はバッジのチュートリアルという役目を与えられた「ガツーンナグーリ」のレビューです。


バッジ名:ガツーンナグーリ
必要BP:1
効果:バトルで消費BP2の「ガツーンナグーリ」が使えるようになる
 「ガツーンナグーリ」はハンマーの通常攻撃にダメージを+2した攻撃
 アクションコマンドはハンマーの通常攻撃とほぼ同じ(スティックを離すタイミングが遅くなっただけ)
 アクロバットはハンマーを振り下ろした瞬間にAボタンでマリオがバク転をするので、
 着地した瞬間に追加でAボタンを押すことでバク転開始を含めて合計4回アクロバットを決めることができる
複数装備効果:1個追加ごとに消費FP×2、ダメージ+2
入手手段:プロローグでフランクリからもらう、ゆうぎ場(80モンテ、シルバーカード入手後)
盗める敵:なし
落とす敵:メット、トゲメット、ヒンニャー、ハンニャー、ヘンニャー
評価:最序盤でタダでもらえるのがお得……なのだが、それ以外の要素がガツーンジャンプの下位互換になってしまっている悲しき存在。
 一応ジャンプで攻撃できない敵に攻撃できる点が優れている……が、
 それもトゲーヲガードとアイスノチカーラが手に入ってしまえば解決してしまうのでやはり立場がない。
 ならばガツーンナグーリがガツーンジャンプのダメージを上回れば……と考えても、
 そもそも今作でハンマーの基礎攻撃力がジャンプの基礎攻撃力を上回ることはなく、
 バッジの多重装備で攻撃力を上げるとしてもガツーンジャンプの多重装備でOK、になってしまう。
 それどころか同じハンマーの特殊攻撃であるツラヌキナグーリがプロローグの時点で買えるせいで、
 敵の防御力を高い攻撃力で突破するという戦法もよくわからないものとなってしまっている。
 総じて地上にいる最前列の敵しか攻撃できず、ガツーンジャンプとのダメージ競争にも負けており、
 防御力持ちの敵にはツラヌキナグーリが有効、と、存在意義が全く分からないバッジとなってしまっている。
 とうぎ場での試合でジャンプを禁止されたら活躍するかもしれないが、
 裏を返せばそれぐらいしか活躍の場はなく、所詮はチュートリアル用のバッジ、といったところか。

……タツマキジャンプに続いて辛口なレビューになってしまいましたが、本当にこのバッジは攻撃の手札が増えれば増えるほど存在意義が薄れていく悲しきバッジです。
せめてマリオストーリーのようにバッジ屋がステージ1クリア後から使えるようになる、といったガツーンナグーリを長期的に使わざるを得ない状況があれば違ったのですが。

次回はそんなガツーンナグーリの立場を奪った「ツラヌキナグーリ」のレビューの予定です。

きわめよ!バッジコレクション!その7

2024-08-02 21:00:00 | ペーパーマリオRPGバッジレビュー
ブログを立ち上げて1年……早いですねぇ。
まあそれは置いといて、今回はみんなの相棒「レンゾクジャンプ」のレビューです。


バッジ名:レンゾクジャンプ
必要BP:3
効果:バトルで消費BP3の「レンゾクジャンプ」が使えるようになる
 「レンゾクジャンプ」はジャンプのアクションコマンドに失敗するまで敵1体に連続でジャンプ攻撃を行う
 ただし、成功するごとに与えるダメージは1ずつ減っていく(下限1)ほか、
 アクションコマンドの成功判定も成功するごとに厳しくなっていく
 ボス級の敵は成功し続けても途中で強制的に攻撃が打ち切られる
 アクロバットは2回目以降のジャンプでマリオの体が頂点に達した時にAボタン
複数装備効果:なし(複数入手不可)
入手手段:ゴンババ城
盗める敵:なし
落とす敵:なし
評価:オリジナル版どころかマリオストーリーの頃からその強さは知られていたものの、
 リメイクされたことで弱体化を受けてしまったバッジ。
 実際に使ってみて、「4回以上連続でアクションコマンドに成功したことがほとんどない」となるプレイヤーがほとんどではないだろうか。
 事実それは間違っておらず、4の倍数回目のアクションコマンドの猶予時間が極端に短くなっている。
 それゆえに、このバッジを有効活用するならばカンタンニナールを2個装備することはほぼ前提となり、
 そこまで準備してようやくオリジナル版とほぼ同じ感覚で使えるバッジとなる。
 とはいえ5回以上連続攻撃するのがとても難しいものの、特にステージ1の大ボスに有効なバッジであることや、
 攻撃力強化系のバッジなどとの相性が良いのは変わらず。
 しかしチビヨッシーのヒップドロップやたいぐんヨッシーは基礎攻撃力こそレンゾクジャンプに劣るものの、
 安定して6連続攻撃でき、かつ後者は敵全体に攻撃できるのでチビヨッシーが仲間になったら使用頻度は減ってしまうだろう。

とまあ、こんなところでしょうか。
夢の中で応援のコメントをいっぱいもらったのを受けてやる気が再燃したので、頑張って書き上げました。現実はそんなことはなかった。
しかし、リメイクされたことでレンゾクジャンプ(とクリスチーヌのれんぞくずつき)が弱体化されたのは痛いですね。
まあ、レンゾクジャンプに限らずオリジナル版で猛威を振るった戦法は軒並みテコ入れをされているのですが。ピンチデガンバルとかピンチデガンバルとかピンチデガンバルとか。

久々のレビューとなりましたが、需要はまだまだあるようなので続けてみようかと思います。
というわけで次回は「ガツーンナグーリ」のレビューです。

きわめよ!バッジコレクション!その6

2024-07-16 21:00:00 | ペーパーマリオRPGバッジレビュー
今回は「タツマキジャンプ」のレビューです。


バッジ名:タツマキジャンプ
必要BP:2
効果:バトルで消費FP3の「タツマキジャンプ」が使えるようになる
 「タツマキジャンプ」は敵1体にジャンプ攻撃(1)をして、追加のアクションコマンド(2)に成功したら、
 空中と天井の敵全体に防御力無視の2ダメージを与える
 アクションコマンド(1):敵を踏む瞬間にAボタンを押すとダメージ2倍
 アクションコマンド(2):画面に表示されるボタンを左から順番に押していく
 アクロバット:着地する直前にAボタンで後転するので、起き上がる直前にAボタンを押す
複数装備効果:1個追加ごとに消費FP×2、攻撃力+1、追加攻撃のダメージ+2
入手手段:ゆうぎ場(150モンテ、ゴールドカード入手後)、オドロン寺院の井戸の中
盗める敵:なし
落とす敵:ジュゲム、クモリジュゲム、クモクモーン
評価:マリオにとっては天井の敵を攻撃できる貴重な攻撃手段……なのだが、
 天井の敵に攻撃したいならジシーンアタックでOK、
 空中の敵もまとめて攻撃できるという特徴も、ツギツギジャンプでOK……と、
 良く言えば両方のいいとこどり、悪く言えば器用貧乏な不遇なバッジ。
 せめて地上も攻撃できる完全全体攻撃だったらまだ救いはあったのだが。
 ジシーンアタックもツギツギジャンプもゆうぎ場で量産でき、どちらもタツマキジャンプ入手前に揃ってしまうのがかなりの痛手。
 そのため、このバッジが役に立つことはまずないと思っていい。

……今回はちょっと辛口なレビューでしたが、実際に使ってみても攻撃の性能とBP、FPのコストを考えるといい評価は思いつきませんでした。残念。

次回はみんな大好き「レンゾクジャンプ」のレビューの予定です。

きわめよ!バッジコレクション!その5

2024-07-14 22:00:00 | ペーパーマリオRPGバッジレビュー
今回は「フニャフニャフミィ」のレビューです。


バッジ名:フニャフニャフミィ
必要BP:1
効果:バトルで消費FP2の「フニャフニャフミィ」が使えるようになる
 「フニャフニャフミィ」は3ターンの間敵1体をフニャフニャ(防御力-3)の状態異常にする効果を追加したジャンプ攻撃(効かない敵もいる)
 アクションコマンドとアクロバットのタイミングと効果は普通のジャンプと同じ
複数装備効果:1個追加ごとに消費FP+2、フニャフニャのターン+2
入手手段:ラブリーチューチュー(100コイン、ステージ4クリア後から販売)、ゴロツキタウン地下街の宝箱
盗める敵:なし
落とす敵:トゲクリボー、ヤミトゲクリボー、ブリザード
評価:防御力を下げる状態異常は与えるダメージが増えてお得……かと思いきや、
 残念なことにフニャフニャ状態で防御力が0未満になることはないので、
 いくら防御力を3下げられるといっても元々の防御力が低い敵には効果が薄い。
 しかしステータス変化系の状態異常としては珍しく、ボス級の敵にもそこそこの確率で効くという利点がある。
 アイテムの「ふにゃふにゃくん」は敵全体をフニャフニャ状態にできるものの、
 敵全体の防御力を一気に下げたいという状況はあまりなく、
 貴重なアイテム欄を圧迫するので軍配はバッジの方に上がるか。
 難点はマリオの行動の選択肢であるがゆえに、特にムキムキボディとのコンボに2回分の行動を費やしてしまうところと、
 フニャフニャフミィ自体は防御力を貫通出来ないので初撃のダメージがあまり期待できないところか。

以上、「フニャフニャフミィ」のレビューでした。
ちなみに防御力が6もある追加ボスのプリンス・マッシュには全く効きません。あしからず。
次回は「タツマキジャンプ」のレビューを予定しています。