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外傷性脳損傷の被害/自賠責保障を求めて

2017年05月26日 | 症状関連記事

 しんぶん赤旗リンク記事。

            赤旗ホームページ http://www.jcp.or.jp/akahata/

 

軽度外傷性脳損傷 患者・家族会 一般公開 ←2017年5月25日ブログ記事をリンクと引用

https://blog.yahoo.co.jp/mtbi_fukuoka/15650648.html

 
#外傷性脳損傷患者 に朗報 切られた自賠責に復活の道/労災に準拠 共産党:山添議員に答弁書・・・今日の赤旗記事
   【解りやすい内容】
 
◎交通事故で外傷性脳損傷の被害/自賠責保障を求めて 
 
 交通事故で「鞭打ち症」と診断された人で実は「外傷性脳損傷」と場合が少なくはありません。潜在患者は数十万人と言われ MRI画像検査で異常が見つかりにくく認められ場合、自賠責保険(交通事故被害)の補償を打ち切られる例が後を絶ちません。
 
福岡に住む女性は11年前交差点を直進中に横から一時停止無視の車に衝突され。一時記を失い気付いたら車体の横に相手の車が食い込んでいました。事故後、片麻痺・めまい・耳鳴り・数時間の事も忘れる(高次脳機能障害)(器質性精神障害)に苦しみました。
 
今も治療中で仕事ができません。
 
事故の1年半後、脳脊髄液減少症と髄液漏れを止める治療2回受け、その後自賠責保険の保証は打ち切られました。
 
焼ける様な神経の痛みと感覚麻痺・膀胱・腸障害が残り、5年前、MTBI(外傷性脳損傷)の専門医。石橋徹医師らにより、身体・精神 両面のわたる神経学的検査で事故の原因の「MTBI」と診断を受けました。
 
MTBIは「頭に物がぶつかる」「急に頭が動かされる。あるいは、急に動きが止まる」等で脳神経細胞の軸索が損傷し発生する脳損傷です。
 
石橋医師は、女性の後遺症害は、労災認定基準に照らすと、「終身労務に服することができない」等級に該当する。としました。
 
MTBIは、MRI等の画像検査で異常が見つかりにくいのが特徴です。労災認定基準の有無にかかわらず認定し、自賠責も労災認定に準処する(国土交通省)とされています。
 
女性は訴訟しました。保険会社側は{MRI等の画像に異常が見えないから認められない}と主張。訴えは認められず係争中です。
 
女性は「MTBIの事実を知ってほしい。きちんとした保障を」と訴え続けています。
 
自賠責保険での脳損傷の障害認定について、日本共産党の山添拓参議院が安倍内閣に質問を提出しました。
 
 主意書は、①労災基準では自賠責保険も同様に認定する
 
②脳損傷による身体性機能障害(運動麻痺)感覚障害・膀胱障害など)視入れ、総合的に判断する。
 等を求めました。
 
4月末に閣議決定された答弁書は、後遺症認定について各保険会社で原則労災保険の基準に応じて行う必要が在ると回答しました。
 
 外傷性脳損傷友の会の斎藤洋太郎事務局長は「答弁で自賠責保険も労災基準に準ずる事が改めて確認されたので、保険会社や裁判所は従来の患者の切り捨てを見直すべきだ」と話します。
 
            ◎誰でも起こりえる脳損傷です。 
                                     情報有難うございます

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