
新宿にある「SOMPO美術館」で開かれている「藤田嗣治ー7つの情熱展」へ行ってきました。

こちらは「SOMPO美術館」の入り口。オシャレ!

猫好きな彼に合わせて階段などあちこちに猫がいました。
藤田嗣治は好きな作家の一人で、今までも色々なところで見させてもらっていましたが今回も新たに知り得たことがありました。
それは少し先に書くとして…
まず、彼ほど「自画像」の多い作家も少ないのではないでしょうか?
今回もたくさんの自画像に出会えました。
おかっぱに丸メガネ。彼独特のスタイルは、初めはお金がなくて自分で髪を切っていたからだそう。
そのうちトレードマークになり、彼自身がアートになったよう。
1910年代にフランスに渡り、次の日にはピカソのアトリエを訪ねたそうです。
そこで新しい「キュービズム」に触れ、自身でも10年台はキュービズムの作品を多く描いています。
このことは、全然知らなかった(乳白色の裸婦以降からしか知らなかったので)。
それはちょっと驚きでした。
私は彼の描く「子供」の絵が好きなのですが、今回は風景画もいくつかあって、セピア調の裏寂れた街の絵が彼らしい様な気がして印象に残りました。
最後に「SOMPO美術館」と言えば、ゴッホの「ひまわり」。
厳重な分厚いガラスの向こう1m近く離れたところに鎮座してました!
思い描いていたよりも大きかったです。
アートを見るのは1番目が「大きさ」と言った人がいるとか?
なんとなくわかるような!?
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