帽子より愛を込めて(*^^*)

日々の思い、体験、身近な自然など。少しだけ帽子づくりのこと。

林試の森公園…巨木すぎて撮れん!

2019-04-29 10:35:19 | 日記
東京の目黒駅から東急目黒線で二つ目の「武蔵小山駅」から徒歩15分位のところにある「都立林試の森公園』に10連休の二日目に行ってきました。こちらは10連休なんて関係ないのですが。365連休と言ってもいいくらいなので。
開園したのは平成元年(まさに平成の歴史そのもの?)だそうですが、それ以前に林野庁の林業試験場だったため、大部分の樹木は明治時代後期に植樹されたものらしいです。だから100年以上の樹が多く、とても私のカメラでは全体を撮るのが難しかった。36,600坪あるそうです。見て回るのに2時間はかかる。
一番のお目当ては、「ラクウショウの森」。
私は自分が背が低いせいか巨木、それもほっそりと背が高い樹が好きで、「ラクウショウ」「メタセコイヤ」「ポプラ」などが好き。前の二つは、針葉樹なのに落葉樹という、ちょっと変ったところがあります。「ラクウショウ」には、また「気根」という土からこぶのようなものを出していて(湿地など条件があるみたい)さらに不思議でございます。写真は、2年前に「新宿御苑」で撮ったもの。はっきり「気根」がでています。
凄いでしょ。
今回もこれを期待していたのですが、「気根」はでていなかった。水辺なのに。

またそばに、お仲間の「メタセコイヤ」もありました。

カナダかな?樹間にバスが通るような大木があるそう。

他にも巨木がいっぱいあったので撮ってきました。
クスノキ。
ハナガガシ
カジカエデ
ボダイジュ
ホウノキ
イヌシデの根っこ。かっこいいです。
ムクノキだと思う。
「せせらぎ橋」から見おろして。

倒木ユーカリの自然に帰る様子を観察できる。


本当はまだ「プラタナス」や「トネリコ」「クヌギ」などいっぱい撮ったのですが、カメラからパソコンに写した際全部移動したと思ってデータを消してしまった!またやってしまった!意外とドジなもので!意外でもないか!

そして「武蔵小山」の街面白い!延々と続く商店街、私はここのリサイクルショップでかごバッグを安価で購入。データを無くしたこともショックなので、また行こう!今回の結論でした♪


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“魂のゆくえ”のイーサン・ホーク

2019-04-21 11:21:16 | ブログ
イーサン・ホーク、やっぱり素敵です♥️
アメリカの俳優さんで傷つきやすい繊細な演技のできる人は多分いっぱいいるのだろうけどこの人の右に出る演者は少ないんではないかしらん。しかももうアラ50です。

私の一番好きな映画は“大いなる遺産”で、やはりイーサン・ホーク主演でした。グイネス・パルトロウ、ロバート・デニーロ、アン・バンクロフトなどそうそうたる共演陣。原作はもちろんディケンズ。
ディケンズの小説を現代に置き換えて、主人公は現代アートの新進気鋭の画家という設定なんだけど。どなたが描かれたのか(映画用に)知らないけれどこの絵がいいんです。そして主要人物がみんなグリーンの洋服をいつも着ているのもおしゃれなんです!BSでいいから見せて!
“カダカ”もよかったな。

本題の“魂のゆくえ”。イーサンは牧師役で、父も自分も従軍牧師の経験があり、息子にも強く勧めて、結果イラクで戦死してしまう、妻は反対していたので息子の死をきっかけに離婚したという過去がある。アメリカって変ってる!戦争にも牧師が行くんですね!平和を求める教会では無いんかい(💢)
自分の勤めている教会が環境汚染を引き起こしている企業から多額の献金を受けていることを知り、彼は苦悩する。また信者の自殺。彼の残した自爆用ベスト。……結末は書きませんが、台詞やアクションの少ない静逸な映像と不思議なシーン。牧師の苦悩と怒り。イーサン・ホークにぴったりの役でした。
監督は“タクシー・ドライバー”の脚本を書いた人。
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