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帽子より愛を込めて(*^^*)

日々の思い、体験、身近な自然など。少しだけ帽子づくりのこと。

井の頭公園・文化園

2025-08-13 07:35:55 | 公園・植物
吉祥寺にある井の頭公園に動物園が併設されているのをご存知でしょうか?
かつてはここに象🐘の「はな子」がいました。亡くなってからは、小動物だけですが十分に楽しめる園になっています。



コウノトリ




クロツラヘラサギ

他にも白鳥や鶴など居ますよ。

鳥類のコーナー、水生物館の分園があり、道を挟んで本園が有ります。




ヤギさん


カモシカ?


カピバラ


小屋で寝てるけどカワウソ


フクロウは本園にいます。


息子のパートナーのお気に入りフェネック


アカゲザル



ニホンリスの小道(なぜか広い)


キジ(こちらも本園に)

他にペンギン、ハクビシン(最近は普通の民家にも出没するらしい)、ヤマネコなどたくさん居ます。

雨が降ったり止んだりの日曜日。人も少なくのんびりゆったり観ることができました。
なぜか初めての吉祥寺だという息子のパートナーと行ってきました。(都内に住んでいると行かないのかも)



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イアン・マキューアン「贖罪」

2025-07-31 13:47:38 | 映画・本


2008年、日本公開だから随分前ですが、イギリス映画「つぐない」(ジョー・ライト監督)を観ました。
妹の嘘による告発で、姉とその恋人の仲が引き裂かれ、その後戦争によって永遠に別れることになる悲恋のストーリーで、心に突き刺さる物語でした。
悲恋と言っても単なるメロドラマでなく、魅力的なキャラクター(姉妹、恋人)と事件当日の暑い1日と戦場や病院での悲惨な様子など映像も素晴らしく、何より姉を演じたキーラ・ナイトレイが美しくて、クラクラするようでした。
最近になってこの「つぐない」を再観賞して原作が読みたくなり、それがイアン・マキューアンの「贖罪」です。

原作と映画は大きくは違わないのですが、1部から3部と別れていて特に3部は作家になった妹の独白のようになっています。
なぜ嘘をついたのか、10代特有の正義感や苛立ち、少しの嫉妬、何よりも作家志望だった妹の妄想癖。
姉の恋人が刑務所から出る頃になって誤解だったと真実は別にあったと気がつきますが、直接の謝罪もできぬまま、許しも永遠に得られないまま、自分や関係者が死んでから真実が彼女の小説によって明らかになる。そのことを支えに今を生きている。

映画を先に見てしまうとキャラクターがどうしても俳優さんと重なってしまいますよね。
読み終わってまた「つぐない」が観たくなりました。生涯忘れられない映画の一つです。
コメント (3)
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韓国映画「ハルビン」を観てきました。

2025-07-13 15:52:20 | 映画・本


「日本人が見てこの映画は完成する」と言った映画評論家がいました。

日本軍を奇襲し成功を収めた「大韓義軍」の作戦隊長だったアン・ジュングンは、国際法に則り反対が多い中で捕虜を解放する。
その結果、多くの同志が殺されてしまう。
苦悩するアン・ジュングンは伊藤博文(韓国統監)暗殺しか無いという決意のもと同志の協力で暗殺の準備を進めていく。
そして1909年ハルビン(現中国、当時はロシアが支配していた)へ。

どこまでが歴史的真実でどこからが虚構なのか分からないのですが、ドラマとしては本当によくできていて、アン・ジュングンを特別英雄的に扱うでもなく、裏切りや信頼という人間関係の中で義勇軍の一人として描いています。

映像が特に美しかった。
初めの奇襲は、まるで肉弾戦。血まみれ、泥まみれの戦いですが、一転してラトビアやモンゴルでのロケは自然の雄大さや厳しさ、氷の張った川の上を這い進むのと砂漠を馬で越えて行くところが特に印象的。室内でも光の取り入れ方、カメラワークなど本当に綺麗でした。

ヒョンビンさんは、あまり演技が上手じゃ無いと思っていましたが、アン・ジュングンの大義、同志への信頼、高潔であろうとするところなど、まさに適役だったと思います。
伊藤博文を演じたリリー・フランキーさん。いつもの飄々とした感じではなく、老獪な政治家を抑えた演技で見せてくれます。

監督:ウ・ミンホ 撮影:ホン・ギョンピョ
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公園のネムノキ

2025-07-03 08:51:47 | 建築・建造物
多摩川沿いにある稲城市の公園には珍しい「ネムノキ」が7本も植えられています。
ネムノキはマメ科の植物ですが、夜になると葉を閉じる(眠りにつく?)樹木です。
花がフワフワしていて大好きです。赤っぽいのや白いのもありますがピンクが多いのかしら。

6月17日には、まだ満開ではなかったのですが






30日には満開を過ぎて、花が少し綿状になっているものもありました。





この公園には、プラタナスの大木もあって、(うちの近くのプラタナスは切られちゃったんだよね😭)
バーベキューもできるのよ!
コメント (2)
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LEO✖️ワルター・アウアー デュオ・リサイタル

2025-06-29 16:44:40 | 音楽・公演など
小金井市の宮地楽器ホールで開かれていた「琴とフルート」の共演。
和楽もクラシックも無知な私ですが案内パンフを見て、琴とフルートなんて一緒にできるの?面白い企画だし、LEOさんは超イケメンだしで友人を誘って行ってきました。



LEOさんは箏曲界の新星。日本の伝統音楽だけでなく、クラシック、現代音楽、ジャズ、オリジナル曲など 幅広く活動している気鋭の箏アーティストだそう。
ワルター・アウアーさんはウィーン・フィル管弦楽団の主席フルート奏者で、たびたび日本にも来てこちらの楽団とも共演しているそうです。

演目は、「春の海」や「アヴェ・マリア」「 G線上のアリア」など私でも知っているクラシックから、坂本龍一さんの曲やLEOさんのオリジナル曲などの現代音楽までデュオで時にソロでと満員の観客を楽しませてくれました。

25弦の琴は見るのも聞くのも初めて。演奏は身を乗り出すように上半身全部を使って演奏する感じです。
琴の曲も多いのにフルートの音色がうまく重なって、違和感なく楽しめました。

フルートは金管楽器ですが、この日アウアーさんが使用したのは木製のフルートでした。それでよりアンサンブルが素晴らしかったのかも。

久しぶりの生の音楽に触れて、大満足の2時間でした。(来年も二人で日本公演が予定されているそう❤️)


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