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帽子より愛を込めて(*^^*)

日々の思い、体験、身近な自然など。少しだけ帽子づくりのこと。

モンチッチ展へ

2025-08-22 12:36:28 | 美術・展覧会


銀座で開かれていた「モンチッチ展」へ娘と行ってきました。
モンチッチ世代とも思えない若い方達が大勢、外国の方も来られていました。
「モンチッチ」は、1974年からセキグチより発売されたぬいぐるみですが、1985年にパリ以外では発売を休止。
その後、多くのファンの要望で1996年より再開し、2024年に50周年を迎えました。
そんな再開後のファンが多かったのかもしれません。


74年のモンチッチと24年のモンチッチ。違いがわかりますか?黒目の下が青から茶に変わっています。


双子だったはずなのに、なぜか04年ごろ結婚し、コウノトリがまた双子を連れてきた!そうです😀
「ベビチッチ」です。


「ベビチッチ」のバリエーション。


おじいさん、おばあさんになった「モンチッチ」

これまでに10,000種類もの「モンチッチ」が作られたそうです。(サイズやコスプレ、外国向けなど)

この会場でもそれこそ1,000体はあるかと思われるくらいのたくさんの「モンチッチ」が展示されていました。
写真も自由で、みなさんご自分の持参した「モンチッチ」を椅子やセットに座らせて撮影して楽しんでいました。

大昔の話ですが、セキグチさんとは少しの期間お仕事をさせていただきました。
主に、モンチッチのお友達シリーズでしたけれど。
懐かしかったです☺️
コメント (2)
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井の頭公園・文化園

2025-08-13 07:35:55 | 公園・植物
吉祥寺にある井の頭公園に動物園が併設されているのをご存知でしょうか?
かつてはここに象🐘の「はな子」がいました。亡くなってからは、小動物だけですが十分に楽しめる園になっています。



コウノトリ




クロツラヘラサギ

他にも白鳥や鶴など居ますよ。

鳥類のコーナー、水生物館の分園があり、道を挟んで本園が有ります。




ヤギさん


カモシカ?


カピバラ


小屋で寝てるけどカワウソ


フクロウは本園にいます。


息子のパートナーのお気に入りフェネック


アカゲザル



ニホンリスの小道(なぜか広い)


キジ(こちらも本園に)

他にペンギン、ハクビシン(最近は普通の民家にも出没するらしい)、ヤマネコなどたくさん居ます。

雨が降ったり止んだりの日曜日。人も少なくのんびりゆったり観ることができました。
なぜか初めての吉祥寺だという息子のパートナーと行ってきました。(都内に住んでいると行かないのかも)



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イアン・マキューアン「贖罪」

2025-07-31 13:47:38 | 映画・本


2008年、日本公開だから随分前ですが、イギリス映画「つぐない」(ジョー・ライト監督)を観ました。
妹の嘘による告発で、姉とその恋人の仲が引き裂かれ、その後戦争によって永遠に別れることになる悲恋のストーリーで、心に突き刺さる物語でした。
悲恋と言っても単なるメロドラマでなく、魅力的なキャラクター(姉妹、恋人)と事件当日の暑い1日と戦場や病院での悲惨な様子など映像も素晴らしく、何より姉を演じたキーラ・ナイトレイが美しくて、クラクラするようでした。
最近になってこの「つぐない」を再観賞して原作が読みたくなり、それがイアン・マキューアンの「贖罪」です。

原作と映画は大きくは違わないのですが、1部から3部と別れていて特に3部は作家になった妹の独白のようになっています。
なぜ嘘をついたのか、10代特有の正義感や苛立ち、少しの嫉妬、何よりも作家志望だった妹の妄想癖。
姉の恋人が刑務所から出る頃になって誤解だったと真実は別にあったと気がつきますが、直接の謝罪もできぬまま、許しも永遠に得られないまま、自分や関係者が死んでから真実が彼女の小説によって明らかになる。そのことを支えに今を生きている。

映画を先に見てしまうとキャラクターがどうしても俳優さんと重なってしまいますよね。
読み終わってまた「つぐない」が観たくなりました。生涯忘れられない映画の一つです。
コメント (3)
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韓国映画「ハルビン」を観てきました。

2025-07-13 15:52:20 | 映画・本


「日本人が見てこの映画は完成する」と言った映画評論家がいました。

日本軍を奇襲し成功を収めた「大韓義軍」の作戦隊長だったアン・ジュングンは、国際法に則り反対が多い中で捕虜を解放する。
その結果、多くの同志が殺されてしまう。
苦悩するアン・ジュングンは伊藤博文(韓国統監)暗殺しか無いという決意のもと同志の協力で暗殺の準備を進めていく。
そして1909年ハルビン(現中国、当時はロシアが支配していた)へ。

どこまでが歴史的真実でどこからが虚構なのか分からないのですが、ドラマとしては本当によくできていて、アン・ジュングンを特別英雄的に扱うでもなく、裏切りや信頼という人間関係の中で義勇軍の一人として描いています。

映像が特に美しかった。
初めの奇襲は、まるで肉弾戦。血まみれ、泥まみれの戦いですが、一転してラトビアやモンゴルでのロケは自然の雄大さや厳しさ、氷の張った川の上を這い進むのと砂漠を馬で越えて行くところが特に印象的。室内でも光の取り入れ方、カメラワークなど本当に綺麗でした。

ヒョンビンさんは、あまり演技が上手じゃ無いと思っていましたが、アン・ジュングンの大義、同志への信頼、高潔であろうとするところなど、まさに適役だったと思います。
伊藤博文を演じたリリー・フランキーさん。いつもの飄々とした感じではなく、老獪な政治家を抑えた演技で見せてくれます。

監督:ウ・ミンホ 撮影:ホン・ギョンピョ
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公園のネムノキ

2025-07-03 08:51:47 | 建築・建造物
多摩川沿いにある稲城市の公園には珍しい「ネムノキ」が7本も植えられています。
ネムノキはマメ科の植物ですが、夜になると葉を閉じる(眠りにつく?)樹木です。
花がフワフワしていて大好きです。赤っぽいのや白いのもありますがピンクが多いのかしら。

6月17日には、まだ満開ではなかったのですが






30日には満開を過ぎて、花が少し綿状になっているものもありました。





この公園には、プラタナスの大木もあって、(うちの近くのプラタナスは切られちゃったんだよね😭)
バーベキューもできるのよ!
コメント (2)
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