近場のちょっとだけよ〜おもしろ写真

恐竜だってコロナは怖いよ〜



発泡スチロールが目？ちょっとチープだけどかわいい！



瓜の仲間かな？クリスマスカラーですね。

熊谷守一美術館

２年ほど前に「モリのいる場所」（沖田修一監督）の映画を見ました。
山崎努さんが守一で樹木希林さんが妻役でした。
日がな一日自宅の鬱蒼と木がはえ、池もあり小動物もくる庭で飽きもせず毎日毎日過ごす守一を追っている映画でした。家の外に一歩出たら不安で迷子になりそうな守一です。
映画の最後でこの家と森を俯瞰で映し出すのですが、それが住宅街の真ん中の狭い空間だったことを観客は知ります。
でも守一にとってその庭が森が世界のすべて、そこには知るべき物が観るべき物が全部ある！みたいな創りかたでした。
その家と庭の跡地に作られたのがこの「熊谷守一美術館」です。次女の櫂さん（館長）によると映画のように庭からでなかったというようなことは無かったようです。あくまでフィクションだったのですね。
でもいい映画でした。ネコや植物などが有名なので大いに納得していましたけど！

壁面に守一の代表作の蟻の絵が。
入り口
全景。

油絵や墨絵、彫塑などの作品が常設され、３階では家族写真が櫂さんと長男の奥様の会話が寄せられたキャプション付きで紹介されてました。
こじんまりした素敵な美術館です。（豊島区要町）

ちょうどこの日の東京新聞の朝刊に要町が紹介されていて、美術館もですが「カフェ藤香想」が都会の中で静かな空間に浸れる場所とおすすめでした。




本当に池袋から一つ目という都心で商店街から１歩中に入った所で、こんなに静かで庭も広く花や樹木が茂っている、お店もシンプルでこだわりのランチやコーヒーなど。希有な所だと思いました。ローストビーフ丼もおいしかったし…素敵な一日でした♪