ミトコンドリアを元気にする栄養素とは?
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ミトコンドリアを元気にする栄養素とは?
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ミトコンドリアを元気にする栄養素
マグネシウム、鉄、亜鉛、セレン
ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンE
CoQ10、メラトニン、カルニチン
アルファリポ酸、タウリン
ミトコンドリアを今すぐ増やそう!
ミトコンドリア入門編【栄養チャンネル信長】
ミトコンドリアは、細胞の中に数百〜数千個いる
ミトコンドリアの数は、臓器によって異なる。
卵子には、1つの細胞に10万個前後含まれている。
精子には、ミトコンドリアが数十個しかいない。
ミトコンドリアはくっついたり、離れたりするため、数を数えるのが難しい。
ミトコンドリアは活性酸素からダメージを受ける。
ミトコンドリアはくっつくことで、ダメージから回復する。
ミトコンドリアは数が多いほど、質が向上する。
疲れやすい人は、ミトコンドリアが少ない。
疲れにくい人は、ミトコンドリアが多い。
ミトコンドリアを増やす方法
*良いストレスを与える
有酸素運動、トレーニング、ファスティング・断食
適度な日光浴、短期間の寒冷、マッサージ
筋トレは筋原繊維量に大きな影響を与えるが、
ミトコンドリアについては比較的変化していない。
ミトコンドリアのターンオーバーの約35%は、
オートファジーに依存している。
細胞内の老朽化した器官や変性したタンパク質が留まってくると、
オートファジーという細胞内のリサイクルが始まる。
まさに、細胞が若返る。
このオートファジーを活性を強くするのは、飢餓状態である。
悪いストレス:汚染物質、精神的ストレス、低体温
過食、人工的な化学物質、有害金属
*ミトコンドリアの好きな栄養素を与える
ビタミンB1:代謝に必要。特に糖質のため
ビタミンB2:代謝に必要。特に脂質のため
ナイアシン:代謝に必要
パントテン酸:代謝に必要。CoAの構成成分
CoQ10:ミトコンドリア内膜にある電子伝達体
アルファリポ酸:TCA回路において捕因子として働く
L-カルニチン:脂質代謝で必要
ビオチン:代謝に必要
タウリン:ミトコンドリアを増殖させる
マグネシウム、鉄、亜鉛、マンガン
酪酸:短鎖脂肪酸、エネルギー化しやすい
活性酸素とミトコンドリアの関係について
解説します【栄養チャンネル信長】
活性酸素とは、大気中に含まれる酸素分子が
より反応性が高い化合物に変化したものの総称。
生きるために酸素が必要だが、体に取り込んだ酸素の一部は、
他の分子と結びついて、高い酸化力をもつ活性酸素になる。
活性酸素は細胞や組織を傷つける
活性酸素は、老化や、ガン、糖尿病、アレルギー、
自己免疫疾患、アルツハイマー病、パーキングなど
全ての疾患の原因となる。
活性酸素とミトコンドリアの関係
生体内の活性酸素の約90%は、ミトコンドリアが発生させている。
ミトコンドリアは生体内の約95%を消費し、
そのうち1〜3%が活性酸素種に変換される。
体に必要なエネルギーの約95%はミトコンドリアが作り出す。
エネルギー生産(酸素呼吸)時に、
ミトコンドリアが活性酸素を発生させている。
活性酸素を発生するのは、仕方がないが、
問題は、活性酸素の量である。
活性酸素の量が多いと老化の原因となる。
規則正しい生活をしていれば、活性酸素はあまり発生しない。
乱れた生活(栄養不足、カロリー過多、運動不足、
ストレス、飲酒、喫煙_であれば、大量発生する。
活性酸素の種類
スーパーオキシド:最初に発生する活性酸素。体内で最も発生する。
反応性や毒性は低い。SOD酵素で消去(分解)できる。
SOD酵素は、亜鉛、マンガン、銅がないと働かない。
過酸化水素:スーパーオキシドがSODによって変換された活性酸素。
カタラーゼやグルタチオン・グルタチオンペルオキシダーゼで
水と酸素に分解できる。
ヒドロキシラジカル:活性酸素の中で最も反応しやすい。猛毒である。
紫外線の当たりすぎ、過酸化水素が遊離した鉄と反応して発生する。
スーパーオキシドの約100倍の酸化力があり、解毒する体内酵素はない。
人体からヒドロキシラジカルを除去する物質は、
ベータカロテン、ビタミンCとE,尿酸、多価不飽和脂肪酸、
フラボノイドなど抗酸化物質、緑黄色野菜、ハーブなどがある。
最近では分子上の水素水などが流行してる。
ベータカロテンとビタミンEは食事から摂る。
一重項酸素
活性酸素の考え方のまとめ
1 ミトコンドリアでの発生
2 生活習慣や食事内容による
3 消去する酵素はある
4 ヒドロキシラジカルは、抗酸化物質で対応する