スノーボードバカ一代

ヒマラヤほどの消しゴムひとつ

楽しいことをたくさんしたい

~~~~~~~~~~~~♪

☆解散の時

2005年04月11日 | ヒント

まだ風あるよ

いい天気だけど


この間バスケットチームが解散した
俺も設立当時のメンバーで解散の打ち上げに呼ばれた

素人が多く集まって最初は動物園みたいだった
ただ、やみくもに走りまくる
ただ、笑ってバスケがやりたかった
少しうまくなるとナイターバスケに登録して試合がしてみたくなった
開催時期の違う二つのバスケリーグに参加した
馬みたいに走って、笑って試合をした

実を言うと流川みたいなシューターやゴリみたいなセンターをチームに抱え勝ちまくった
俺から見るとその二人は別次元でバスケットを楽しんでいた

ゴリはただのセンターから年を追うごとにテクニックを身につけ他のチームからも一目置かれるスキルを身につけていた。イメージが身体を動かしている感じだった

流川はスロースターターだ。ただ、後半の集中時は味方をゾクッとさせるプレーを連発させる
すごいスピードでカットインしたかと思うと次の瞬間には連続して3ポイントを決める

目の前でスラムダンクのようなプレーを見ることのできる俺は最高におもしろかった
3部リーグから2部、1部と上がっていった

チームはいつの間にか勝つことを前提に試合をしていた
負けると負けたわけを探すようになっていた

一番年上の俺は指示を求められるが、応えることは出来なかった
いることがチームの負担になってはいけないと感じた

上のレベルでやるからには選手が納得して試合に臨む必要がある

俺はチームを抜けた

結成から9年、うちのチームは解散した
ただ、その解散が新しい始まりの解散と聞いて、うれしかった
それぞれのメンバーはそれぞれ違うチームでバスケを続けてくれるらしい

だらだら、同じコトに疑問を持って続けていても、仕方がない
物事には役目があって、役目が終わったとき終了するべきなのだ

俺がチームをやめたのもそういう理由
無責任でもマイナスな考えでもないのだ

チームが終わったことは役目が終了したに過ぎない

みんなには違う場所で違う役目がもてることを祈ってます
そして、自分なりに楽しんでください


コメント
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