もつもつもつ
もつもつもつ 積もってゆくよ どこまでも
うちの猫は太郎といいます
かなりベタな名前ですが、お子達がつけました
この猫もかなりの修羅場をくぐっておりまして、生まれたときから捨て猫
拾われて家の中だけで育てたモンだから、箱入り猫の世間知らず
初めて外に出てボス猫にやられまくり、耳はちぎれかかってるは、足は裂けてるは、獣医さんに直行
あんまりやられまくるもんだから、うちのおくさんは太郎を去勢しようと提案
なんで去勢かはわからんが、とにかく男にとってはツライ話
中国でいえば宦官的屈辱!!
いよいよ去勢手術の朝、心の中で「君の人生が今日で終わるわけではない」的な慰めを唱え送り出す
帰ってきた太郎の後ろ姿を見ると○袋に小さな傷が二つ・・・やられたんだね・・獣医の奴に・・
薬を塗った○袋をペロペロなめてたっけ・・
しか~しそれ以来ケンカ怪我は無し!
体重も増え一回り大きくなり、かわいくなった太郎がいる
ひとなつこくなり誰からもかわいがられるようになりましたとさ・・めでたし、めでたし