晴れた日にバイクみたいな乗り物でどこかに行こう

京都から日帰りの近畿圏を社内ツーリングクラブで走っています。足跡残しにブログを開設しています。

銀婚旅行で中国地方5県巡りにおでかけ(4日目最終日)

2016-05-26 | おとなの遠足

2016.5.14~17

4日目最終日の訪問地は境港(鳥取県)と大山・蒜山(岡山県)

『 この4日間で1日だけ雨に遭わなければならないとしたら、どの日にしますか? 』

『 出歩く時間が一番短い3日目でお願いします 』

『 では雨降って地固まるように出雲大社で… 』

あれだけ降らせていただいたのでカンカンに絆が固まりましたわ

 

7:30 朝風呂でさっぱりしたあとの朝食

お皿片手に端から攻めて行きましょう。

8:50 チェックアウト

車旅行なので荷物の心配は一切無し。 いっぱい買ってます。

注意点は買い込みすぎて車内でお土産が荷崩れを起こすこと。

きっとそうなるだろうと予め段ボール空箱を積み込んで出発しています。

出発前の恒例作業(3日間毎朝この風景)

重いものを下に入れたり、形が崩れたりしないよう荷物の入替です。

ホテル玉泉さん良いお風呂でしたよ。また来ますね。

では、レッツゴー

この旅はナビ2台体制です。

 ゴリラナビはポータブルでコースメモリーもたくさん出来るので事前準備に役立ちました。

経由地を詳細に入れておけば到着時刻も読めます。

VOXY車載のナビは目的地や経由地を入れる手間がかかります。

車載ナビは次の目的地のみを入れて出発し、途中の道案内はゴリラナビにお任せするも地図情報は明らかに車載ナビが新しいのでそちらを優先しながら進む。

そうすることで各所迷うことなく、ほぼ計画通りの移動時間で目的地に着けました。

 軽四のCMで有名になった江島大橋高架路も盛り込みましたよ。

ポスターのように望遠レンズトリックありませんので思ったほどきつくない?

45mを一気に登るのですが、登りながら前を見てもさほど坂を感じません。 でも、振り返ると坂のすごさが判ります。

10:00 境港駅前駐車場

  

トイレ案内看板も妖怪姿

交番も鬼太郎とコラボ

ラッピングバスが我々をお出迎え

タクシー提灯も…

先生が漫画を描いてる姿を主人公たちが見ている所からスタートです。

その回りにも主役達が並んでます

 

出雲大社のうさぎではなく、妖怪があちこちで待ちかまえてます。

さて何体名前言えるかなぁ?

水木しげるロードを南に歩きます。 

 なまけ者になりなさい

意味深い言葉です。 人によって受け取り方は様々でしょうね。 私の意見ですか?

そうですね。。。

かたぶつであろうと人に認めてもらえるように若い頃から何か(仕事)を夢中に行うも、

これで良いのかと迷ったときには立ち止まって自分の道を振り返る。

それでも迷いが解けないなら 暫くなまけ者になりきって一切のことを頭から取り外し

本当に何をしたかったか考え直せば進む道が現れる。

 今日は火曜日 観光客はまばらです。 のどかな港町を歩きましょう。

 お土産屋さんは8割以上がゲゲゲ関連。

店先眺めて進んだ先に誰かが居る。

その姿は誰かを捜しているようで… こちらに向かって進んでくる。

ねずみ男でした。 漫画で見る極悪臭なくモフモフ。

その後、彼は駅方向に進み黄色い声に包まれて写真撮ってました。

 5mおきに妖怪ブロンズ

   

誰かを見つけた嫁さんは、信号変わるなり駈け寄って

ねこ娘とパチリ。

ブロンズねずみ男と握手していると

砂かけ婆がのしのし歩いてくる。 結構威圧感あります。

アーケードを抜けてUターン

 水木しげる記念館で『本日の妖怪当番表』を発見

 

 既にコンプリートしちゃってますよ。

時間に余裕がありそうなので記念館(0.07諭吉)に入ることにしました。

 ゲゲゲの鬼太郎は幼少期TVで見ていましたがそれ以外の水木作品は知りませんでした。

生い立ちから始まり、歴代作品や妖怪の解説がパネルや模型で解説されてました。

  先生が幼少期住んでいた近所の のんのんばぁ が妖怪についてあれこれと教えてくれたのことが作品の根源になっているようです。

勉強嫌いな学生時代を過ごし、その後戦争を経験されて終戦を迎え、戦後の貧困時代を過ごし、

作家として成功するストーリーですが、労働と云う仕事には不向きだったようなことがあちこちに見え隠れしてました。
館内に入ってからは2人ともドンドン感化され出口ではすっかりファンになり、本を一冊買って退出しました。

退出すると誰かが座ってる。

再び ねこ娘 とパチリ。 嫁さんすっかりお気に入りです。

お昼も過ぎてしまってますが、まずはお土産買い込みましょう。

お休みいただいてるのでみんなに贈るお土産は、行った先々の一口サイズのお菓子詰め合わせにしようと出発時に決めてました。

安くて数ある箱物に手が伸びる。

量があるので結構かさばる。

車に荷物がドンドン増えていく…

 

たんまり買い込んだ後お食事にしましょう。 土産屋さんに近辺でお勧めの海鮮屋さんを教えてもらって直行。

旬の魚師料理 和泉さん

お昼タイムだったので日替わり弁当(0.085諭吉)もありましたが… (先客さんのご夫婦は日替わり弁当でした)

最もお手頃な海鮮丼を注文(0.15諭吉)

 

薄味の寿司飯に5種類の刺身が載ってます。

う~ん。美味  量的にもちょうど良かったです。  

 

13:40 気になるパン屋さんがあるというので立ち寄ってみます。

特徴つかんで上手に出来てますね。

ねずみ男は0.0216諭吉です

その後道順に見て回って…

 

砂かけ婆の砂まで用意してあり細かい演出

港発のフェリーが到着してたので記念に1枚。

砂かけ婆パンを半分にしてシェア。

 

ほんのり甘くて美味しあんパンです。

 

14:15 妖怪たちの見送りを受けて境港出発。

境港から国道431で南下してると遠くに山が見えてきます。

嫁さんにはどこを通るとは言わずに『あの山めがけて走るよ』としか言ってません。

国道からそれて山間路に向かいます

殺伐とした国道から1本逸れただけで乗馬も出来るのんびりした道。

進んでいくと樹木がだんだん増えてゆき、道路に覆い被さってきます。

  

美しい山をバックに写真撮っておきましょう。

時折すれ違う車が数台。 ドライブするにはこの上ない状況です。

  

 峠の休憩所で一休み。

 

看板に赤線で経路を描いてみました 現在地とあるところが先ほどの写真の場所です。

その先のちょっとくねくね道を走って鬼女台(きめんだい)で再度小休止。

 鬼女台展望台にて

走っている間『いい景色やなぁ』を連呼

16:20 道の駅風の家に到着

ここで最後のミッション ひるぜん焼きそば を食べる予定でしたが16時で閉店

 買い物忘れないかを確認し道の駅閉店後の16:40に出発

 蒜山ICから京都南ICまで250kmを一気に駆け抜けましょう。

順調にいけば19:30頃には到着する予定でしたが、宝塚で事故渋滞に遭い京都着は50分遅れ。

お腹も空いてきたので最後はうどんでツルッと〆ましょう。

 

21:20 段ボール大箱からあふれる山ほどのお土産を下ろし銀婚旅行終了です。

新婚ならぬレンコン旅行 25年間のうちに少し空洞ができそうになっていた所をしっかり補修して帰ってきました。

これからもよろしくお願いしますよ。

 

各地で集めたおみやげお菓子は・・・

左上から、

倉敷(きびだんご)、尾道(ラーメンせんべい)、宮島(もみじ饅頭)、岩国(錦帯橋せんべい)、

広島(カープかつ)、島根(しまねっこのお菓子)、出雲(ウサギサンド)、

玉造温泉(温泉饅頭)、境港(ゲゲゲのカステラ)となっております。

 

次回は5年後にまた違うところへ旅しましょうか?

今回の総走行距離は1070km VOXY燃費は13.1km/リットル

4日間でアイドリングストップしてた時間はたったの30分だけでした。

(本日の予定表)



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