思春の森 (発禁DVD)
解説
思春期の男と女の性の感覚、男は性的欲望のみ、女は男への憧れ。ロリコン趣味向き
と言っては可愛そう、アダムとイブの大自然の中の話。
物語
全く誰も居ない、神秘的な森の中に、思春期の男と女がいる。男のファブリツオは女ラウラを抱きたいが女は其処を閉じて入れさせない、嫌がる。したがって男は女を嫌い、何処へでも消えろと意地悪をする、しかし、女は身体を開こうとはしないが、冷たい男に余計に魅力を感じて帰ろうとはしない。男は女の身体を求め、女は男の気持ちを引く、プラトニックラブなのだ。
其処へ別な女が現れ、男の性を全部受け入れる、ラウラはそれを見ている。
見ているだけじゃなくて、二人の奴隷になる、それでもラウラはファブリツオが好きだ。
やがて、夏休みが終り、森に秋が来る頃、学校が始まるので3人は帰らなければならなくなるが、最後に山へ登り男は秘密の場所へ女達を連れて行き帰そうとしない、女を独占しようとするが、女は帰りたいと騒ぐ、男は初めての女を帰さない、最後に女を刺し殺してしまい、自分は森の中の孤独に戻る事を望み、ラウラをも追い払う。
感想
思春期がどんなに苦しかったか男なら男の欲望はみんな知っているだろう、やたら硬くなって上を向いてるあれを、女の思春期というものを男は知らない、ただ、肉体を求めるだけじゃないかとおもう。
其処で出合った神聖な男と女の交わりは、美しい森と湖の神秘的な大自然の中でそれがアダムとイブのように繰り広げられる、しかし、最後に禁断の木の実を食べてしまった。これって、最後の最後まで取っておくべきだったんじゃないか、なんて・・・。
そうだ、人類の悩みの種はここからはじまったというからな。
感じた度 ★★☆