見えざる声

感じたこと・思ったこと・追想、思うままに書きなぐった文章の
羅列を目指し・・。

「国民の生活が第一」は、どこに行った?

2009年07月25日 | 時事・社会問題
変化を求めた都民の成果か、あるいはマスコミの軽い洗脳みたい
な「政権交代」の呪文の効果か、都議選は民主党を第一党に押し
上げた。その余勢を買って国政選挙も目論むマスコミに踊らされ
る国民となって、「政権交代」が起こりえるか・・・。
にしても、政策に盛り込まれるべき「国民の生活が第一」は、
どこの国民か、疑いたくなるものが原案には含まれていて、
リトマス試験紙宜しく、これを報じるマスコミは一社のみ。
さて、これをどう見るべきか・・・。

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09衆院選】民主がマニフェスト原案 外国人への地方参政
権付与も
2009.7.23 20:03

民主党は23日、衆院選マニフェスト(政権公約)の原案となる
「政策集INDEX2009」を発表した。
外交政策で現実路線に舵を切る一方、永住外国人への地方参政権
付与など結党以来の政策はそのまま踏襲。
戦時中の日本の加害行為を調査する「恒久平和調査局」設置や、
「慰安婦」調査への取り組みも表明しており、内政政策で従来の
政権との違いが際立つ内容となっている。
政策集は、第一ページに「戦後諸課題への取り組み」を記載。先
の大戦で「内外に多くの犠牲が存在したことを忘れてはならない」
と総括、国立国会図書館に恒久平和調査局を設置するための国立
国会図書館法改正や「慰安婦問題への取り組み」を打ち出した。
自民党内に賛否両論がある夫婦別姓についても「民法を改正し、
選択的夫婦別姓等を導入する」と言い切った。

人権侵害救済機関の創設も盛り込んだ。

慰安婦」問題で民主党は「旧日本軍による『慰安婦』問題の解決
を図る」と主張してきた。元慰安婦だと名乗り出た外国人に国家
が謝罪と金銭の支給を行う「戦時性的強制被害者問題の解決の促
進に関する法律案」も過去10年間にわたり国会提出しており、
民主党が政権を取れば、法案を成立させる可能性が高い。
法案提出の事実は、昨年の政策集に記載されたが、今回から削除
された。永住外国人の地方参政権付与問題でも党内に永住外国人
地方選挙権検討委員会を設置した」などの記述が消え、分量も圧
縮。世論への配慮をのぞかせた。
一方、外交政策では、海賊対策での自衛隊派遣容認や、国連決議
に基づく北朝鮮貨物検査の実施など、これまでの国会対応を転換
する内容を盛り込んだ。自衛隊によるインド洋での給油活動につ
いては08年政策集で「法案延長に反対」としていたが、記述が
消えた。

http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090723/elc0907232004007-n1.htm
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とっても標語とあわない言葉が羅列してあるが、これも民主党の
考え方であるとなれば、標語の言葉は、単に言葉遊びの文字とな
ってなんら日本国民には、恩恵はないらしい・・・。
何しろ子供手当ての財源は、扶養・配偶者控除でと、恵んでやれ
ばどこからか取る、喜ぶ人と泣く人と天秤に掛け・・・。
そして上のようなこういった案を、じっくり練っている。
さすれば、下のような画像の主張は、やはり正しいとなる。



まぁ、危機感を持つ人は「警鐘」の意味をこめて作っている
ことだろう、これがどこまで効果を生むか。



近寄っては「危ない」人ってのも、近頃多いから・・・。



危険を顧みず、変化だけを求めるのも構造的腐敗には、
それなりの効果が生まれるが、しかして違った利権漁り
の独壇場になるなら、こっちの方が困ったことである。

にしても「国民の生活が第一」が、どう変化していくか
見ものではある。

                 ではでは・・・。


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