見えざる声

感じたこと・思ったこと・追想、思うままに書きなぐった文章の
羅列を目指し・・。

つぶらな瞳の癒し効果

2006年12月22日 | 癒しのアイテム
人を癒すアイテムで、ペットは重要な地位を占めて
いるし、人によっては家族である。
我が家にも、一匹、猫がいる。
名を「いちご」と言う。オス猫だ。
生後一年半が過ぎたらしい。
あやふやなのは、家の前に捨てられていたからで
可哀想なので家に引き入れ、餌をやり続け
一ヶ月経過した頃、警戒心もなく娘が抱き上げた
のが最初で、慣れてしまえば我が物顔で家を闊歩して、
お腹がすくと当然のような顔をして、人の前で泣いて
催促する。
泣くたびに餌を与えたから、今では立派な
デブ猫で、ころころしている。
名前の由来は、アニメの主人公で、命名は娘である。
黒崎いちごというキャラクターがあるらしい・・。
そういえば、いちごがやってくる一年前まで住んでいたのは
「ナルト」というメス猫で、こちらもアニメ・キャラだ。
メス猫と気づいたのは、命名した後なので、仕方無しに・・。
こちらは不慮の事故で、命を落とし供養してやった。
それがあっただけに、「いちご」の成長には気を使い、
何かあれば動物病院へ連れて行った。
病院の先生からは、免疫不全といわれ、長く生きられない
だろうと宣言されているが、こうまるまるとしているのを、
見ると、診察間違いではないかと、思えてくる。
避妊手術も先生に言われ施してもらった。
一時話題になった「猫殺し作家」の一文に、手術はためらいも
生まれたが、連夜あちこち怪我をしてくる「いちご」に、
家族会議で、たまたまをとることに決定した。
「いちご」の意見は聞かなかった。
このところ寒いので、ほとんど寝てばかりいる「いちご」だが、
私以外の者が外出して、帰ってくると第一声は「いちごは?」で、
そのたび「いちごの監視係ではない」が、私の口癖である。
随分世話を焼いている私だが、残念ながら私には懐いていない。
拾われたころ、目が悪く目薬をつけてやるのが、私の役目に
なって、無理やりするものだから、それがトラウマになって
しまったらしい。(家族で私だけ避けるのだ、あの時、薬係を
かってでなければ・・)
それでもブラッシングの時は、おとなしくしているのだから
たまにはじゃれて来い「いちご、よっ」と呼びかけても
私のもとから去っていく・・。
その度、私は叫ぶ 「この野郎、飯やらんぞ」
しかしなきつかれると、せっせとあげている私がいる。














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