早起きのススメ   by早起きのオッサン

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この日本の悪しき慣習 No.2 クレジットの夜明け

2022-09-07 12:01:39 | 映画

映画は映画館でなくとも、十分楽しめる時代になった。

Wi-Fi環境さえあれば、ケータイやインターネットテレビで

自由に視聴できる時代が到来したのだ。

 

その両巨頭が言わずと知れた

Netflixとamazonprime。

さまざまなコンテンツで他社の追随を許さない。

 

さて、今回の悪しき慣習は

この映画について。

このインターネットによる映画で

起きた不思議なことなんです。

 

映画はおそらく、最後の方に

キャストとスタッフの名前を表示します。またの名をクレジットといいます。

しかし多くの人が、そのクレジットをしっかり見ないんです。

また最近は提供するプラットフォームがクレジットを端折る場合もあります。

これでは制作側の最後の訴えが全くわかりません。

つまり、いわゆるエンディングロール、

クレジットをしっかり見ない方が増えている。

それでは肝心の制作側の名前、あるいは

出演者の名前がわからないのです。

ですから、映画館では最後のワンシーンの後も

スクリーンを見続けてください。

テレビやケータイは見るのを

省略しないでください。

 

それが「新しい映画」の幕開けになります。

クレジットの大切さが身に染みるこの頃です。

 


この日本の悪しき慣習Vol.1 マスク

2022-09-02 02:51:31 | ブログ

コロナが収束しても、おそらく、マスクを外さない人が大半であると私は思う。

ウィルスは常在するからである。そして、コロナは半永久的に我々と付き合うことになる。

欧米ではマスクは少数派である。でも、この国では絶対多数である。

 

私はかねがね、マスクに違和感があった。

確かに、感染が広がりつつある時は、マスクは必要不可欠であることは明白である。

ただ、今後、感染が落ち着き、収束に向かいつつある状況にある時、我々はどう判断するだろうか。

マスクが常識になりつつある状況下に私は絶望感さえ抱く。

マスクを常識にしてはまずいと思う。

 

まず、マスクは人のはっきりした表情を隠す。人の微妙な喜怒哀楽を表すことを邪魔する。そして、人と人の感情の行き来を阻む。

これでは、人は意識のやりとりができない。

人は表情の微妙な変化でその意図するところを感じる。

そうでなければ、顔という位置付けは必要なのだろうか。

 

子供は表情で親の感情を把握する。

親がマスクをしている状況では、子供は親の意図を汲み取れない。

これでは、子供の情操教育に影響を及ぼしかねない。

子供は親の愛情を十分受けないと、その発育に歯止めがかかる。

子供に、マスクをかけた親が愛情を注げるわけがない。

 

最後に女性の顔そのものが隠れてしまう、というゆゆしき問題である。

この世で一番美しいのは女性の表情であると私は認識している。

美しい、かわいい、切ない、愛くるしい、そういう女性の表情がマスクで隠されるのは

いかんせん悲しいことである。

マスクでこの数年間、女性の目しか見ることができなくなった。屋外で特に顕著である。

これでは、女性を感じ取ることは、ほぼ不能である。

私は女性の顔全体をこの目でしっかり受け止めて、それを心に書き留めておきたいのだ。

今のこのマスク至上主義を潰さないといけない。

マスクなどくそくらえである。

 

マスクをつけるのは自由である。

ただ、それで何かに支障が出ることがあるのなら、いや実際支障は生じているから、それは否定されるべきである。

だから、マスクの世の中をまず、変えていかないと、この世は奇妙な世界になってしまう。

 

この日本の悪き慣習。なくしていかないといけない意識と行動。