【神戸市垂水区】福田川生物多様性確保プロジェクト
半端無い暑さでした。20日は、朝9時から集まり、午後2時まで福田川を堪能しました。
ご協力いただきました皆様、お疲れ様でした。
そもそも源流は川の最高品質。落合池は福田川の源流なんですが、水質、自然環境とも源流とはいえません。人工的に作ったものだけに、人が面倒見る必要があるのでしょうね。今回、生きものは期待するほど採れませんでしたが、命の循環は行われているようです。
一方、自然に囲まれた小川は生きものが豊富でした。もんどりには、カワムツやザリガニが入ってました。予想外が水質。畑があるので農薬の影響か、詳しく調べてみたいと思います。初回前半、無事終了。後半はあじさい公園、瑞穂公園前付近を調査します。
台風一過。午前中の雨で湿度は急上昇。西谷さん、村上君と、明日の生き物調査の準備で落合池と小川に仕掛けに行きました。
予想通り、足元はジュクジュクで歩きにくく、池・川の水量も多くてかなり濁ってました。
西谷さんが仕掛けのエサ(さなぎ粉・いわし・さんま)を用意してくれて、もんどりの仕掛け方を教わり、各５箇所に設置。
さて、明日の成果が楽しみです！
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生物多様性は、人類の存続の基盤であり、地域における固有の財産として地域独自の文化を支えるなど、様々な恩恵をもたらすもの。
それが、人間が行う開発等による生物種の絶滅や生態系の破壊、社会経済情勢の変化に伴う人間の活動の縮小による里山等の劣化、外来種等による生態系のかく乱等の深刻な危機に直面しています。
神戸市垂水区の二級河川「福田川」では、2014年より、河川愛護団体「福田川クリーンクラブ」を中心に、学識経験者、地域住民らで、都市の生物多様性の確保に向けた取組を実施。
本年は、福田川流域の希少な生物の記録、特定外来種の生息状況の把握、水質、土木、植生状況などの把握、3つのテーマで活動します。
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