戎康宏のエトセトラ♪

めでたい名前だとよく言われますが、性格までめでたいです。「プ~やん」と呼ばれてますが、響きが大好きです。

充実した2日間

2007-10-29 23:53:02 | 
県最大のイベントふれあいフェスティバル2007

今回は27日に「防災フェア2007」
ラジオパーソナリティーの谷五郎氏とプロゴルファー古市忠男氏を迎えてトークショー。
1.17を振り返り、当時の状況から現在、そして心を語る。
映画「ありがとう」(古市忠男氏が、阪神・淡路大震災で全てを失い、還暦目前にプロゴルファーのテストに合格し、シニアゴルファーとして活躍する古市忠夫の半生を綴った映画)の上映。

28日は「ひょうご福祉まつりの元気ステージ」
こちらは、西播磨総合リハビリテーションセンターが会場となり、障害者の皆さんの参加も多数でチカラいっぱい盛り上がった。

6時半起きで27日は朝一から映写機の設営。
場所は巨大な備蓄倉庫。

フィルムは35ミリ。
大阪から映写機を持って来たのは見た目70超えてるのおじいちゃん。
大映時代からこの道一筋のベテラン技師さん。
ハコバンに機材一式乗せてやってきた。
穏やかな人柄で、着々と機材を組んでいく。
私も完全密着で、一つ一つ説明を受けながらサポートに。
一番感じたのは「ホンモノ」だってこと。
映画を愛し、妥協のない、限りない情熱とこだわりをもって現場に立つ姿に感動した。

その後、芝生広場での震災から学んだ防災トークショーの準備に。
既に楽屋となるテントでは打ち合せが。

谷五郎氏の声は渋いわ!
エエおっさんを絵に描いたような風貌とピッタリ☆
このトークショーの中で心に残ってる言葉は古市忠男氏の「運に感謝」。
この言葉は最近、永吉一郎(ぼんちゃん)にも聞いた。
一度、「古市忠男」でググッてみて。

このコーナーにフリートークがあって、「舞子高校の学生」が参加。
ほんま、しっかりしてる。真正面から「災害」を捉え、自ら新潟へボランティアで参加した者もいた。
閉ざされた心を開くというテーマにも体験談を話てくれた。

午後からは映画上映と、その映画について来場方と語り合った。
その中の最後の締めが偶然「若者から学ぶ」という言葉で締め括られた。
日常に置き換え、色々と当てはめてみると凄く納得出来る内容だった。
新しい発想や発見、変化し成長するスピードを考えるとそこにあるように思え頷けた。

28日も朝は早く朝食も食べずにスタート。
備蓄倉庫に7時過ぎ、すぐに芝生広場にあるメインステージにスピーカーの設営。
8時前にこの日の現場、リハビリセンターに到着。
早速、設営をしサウンドチェック、簡単なリハを終えオンタイムでスタート。ここで朝食!
ハバタンから始まり、地元の老人会、和太鼓チームと保育園児のコラボレーション、アンパンマンショーなど。
中でも、このリハビリセンターで結成されたユニット「イブクロ」の熱唱は感動した。
彼ら二人は車椅子に乗り、ギターを抱え初ステージに立った。
曲は大好きな「コブクロ」の曲。
CDに合わせ歌い始めた。真っ赤なTシャツには、2007年10月28日の直筆の字が見える。
スタンドマイクに向う声は気魄に満ち溢れ鳥肌がたった。
アンコールにもしっかり応え、30分の全力のステージが終わった彼らの顔には達成感が。
久しぶりの熱いステージに初心に返ることが出来た。
そして全てが順調に終わった。

その後、撤収に解散。
寄り道する予定を変更し自宅へ直帰。
親父は旅行で一人。

なんか、寂しいなぁって。。。
ホットケーキに山盛り蜂蜜をかけて食った。

クタクタの身体はすぐOFFに。
起きたら23時過ぎ、シャワーを浴びて洗濯をしてコンビニへ。

そう、煙草を。。。笑