
11月7日 曇り
あけびつるのリースに花を飾ろう
主催:(一財)自然公園財団八幡平支部
八幡平の山で採れた天然のあけびつるで、
手軽に作ることができるコースターとリースを作ろう!
リースに使うドライフラワーは銭川温泉のオンドルを利用して作りました。
クラフト体験、地場産品を使ったランチ、温泉・・・
銭川温泉でのんびり過ごす至福のひと時をどうぞ。
●案内人●
銭川温泉 阿部 季佐子、湖十恵
女将の季佐子さんの趣味はつる細工やガーデニング。
作る作品はどれも素人とは思えないほど。
素材を生かした、季佐子さんのあたたかみがあふれています。
娘の湖十恵さんは、調理・企画を担当しています。
あけびつるのクラフト体験会は、平成25年から始まり、今回で4回目。
5歳から60代の方まで、9名の方々にご参加頂きました。
フウセンカズラやアジサイ、ハーブなどなど飾りのドライフラワーは
女将が大事に育てた花々です。
銭川温泉のオンドルで作っているからか、どれも色鮮やかです。
まずは、土台となるリース作り!
…の前に、大事な作業。
最初に、つるのでっぱっているところをはさみで切ります。
つるのでっぱりをそのままにしておくと
編んでいる時につまってしまったり、
他のつるを傷つけてしまい、つるの皮が剥げてしまいます。
結構根気のいる作業。皆さん黙々と手を進めていきます。
ちなみに、会場は2階の大広間です。
窓からの景色はこんな感じ。
木々は葉っぱを落とし、冬に向けて準備を進めているようです。
つるのでっぱりをとった後は、いよいよリース作り\(^o^)/
どんな形にしようかな~?
あら、素敵!ハート型のリースですね
(途中までお母さんにやってもらい)お姉ちゃんは最後の仕上げにとりかかっています!
土台のあけびつるリース完成
同じつる10本でも、形や大きさに個性が出ますね(゜-゜)!!
次は、リースに飾るドライフラワーを選びます\(^o^)/
どれも綺麗で何を使うか迷いますね~。
こちらは7月に銭川温泉であけびつるでフルーツかごを作った時の案内人じゅげむさん。
どんな素敵な作品ができあがるでしょう?楽しみです!
ドライフラワーの中に、一際色鮮やかなドライみかんを発見した姉妹!!!
想像が広がっていきます。こちらも楽しみです!
皆さんの作品を眺めながら、どんな風にしようか悩む男性…。
この後もしばらく悩んでおりました(^_^;)
基本的には、グルーガンでドライフラワーを飾りつけていきますが
あけびつるを使って飾り付ける方もおりました。ナチュラルですね(*^。^*)
グルーガンの使い方も丁寧に教えてもらいます。
せっかく飾りつけたドライフラワーが取れないように、しっかりとくっつけます。
だんだんとリースがモリモリしてきましたね!
そろそろ完成かな?
\(^o^)/じゃーーーーーーーーーーーーーーーーん\(^o^)/
かわいらしい作品から、趣のある渋い作品まで、超力作揃いです。
(スタッフ奈良も作らせてもらいました!)
同じ材料なのに、いや~凄い全部素敵ですね
小さなガーデニングとも言えますね。
花々も枯れてしまう前にドライフラワーになって、
このような素敵な作品になって嬉しいでしょう(*^_^*)
お待ちかねのお昼ご飯です\(^o^)/
湖十恵さんお手製の銭川温泉「健康御膳」
地元で採れた山菜や野菜を使ったヘルシーなランチを頂きました。
これまた大女将が作る漬物が絶妙なしょっぱさでとってもおいしいのです
はあ~、お腹いっぱい(●^o^●)
ご飯の後は銭川温泉の湯に入浴したり、
八幡平ビジターセンター主催の冬のイベントの話で盛り上がったり、
思い思いに過ごしました。
午後からは頭の体操です\(^o^)/
あけびつる1本で、リングを作ります。
まずは、女将の説明を受けながらやってみよう!
…全然分からない((+_+))難しすぎます。
皆さんの手元が追い付かず、みんなで何回か最初からやり直したりしました(笑)
もともとじゅげむさんから女将が教えてもらったもの。
じゅげむさんはお母さんと一緒に丁寧に姉妹に教えてくれました。
だんだんとコツをつかんできた皆さん。
教え合いながら進めていきます。
悪戦苦闘していた男性陣。
何回最初からやり直したことでしょう…(^_^;)笑
じゅげむさんが手取り足取りとても丁寧に教えてくれました。
「やっぱり先生は教え方が上手!」と女将も助けられたようです(*^^)v
最初だけ難しいのです。
あとは、遊んでいるつるに寄り添うように編んでいくだけ。
皆さん、「なるほど、寄り添うようにね…!」と感心。
人生でも相手に寄り添うことが大事ですもんね。
まさかあけびつるのクラフトで人生の勉強をすることになるとは(^-^)
悪戦苦闘していた男性、いつの間にかこんなに作っていました!
ド素人センスゼロのスタッフ奈良の作品。
理解力の無さのあまり、一度諦めましたが、女将がとても丁寧に教えて下さり
形になりました~!嬉しい!楽しい!あけびつる、奥が深いです。
午後の部もあっという間に時間となってしまいました。
ほぼ全てがナチュラルなクラフト体験、
地場産品の食材を使ったご飯を食べて、温泉に入浴でリラックスして、
ここ銭川温泉でとても素敵な時間を過ごして頂けたかと思います。
銭川温泉は湯治宿で、オンドル部屋は日帰りでも利用できます。
ふらっと立ち寄って、のんびりと過ごすも良し。
何泊かして趣味に没頭するも良し。
きっとあなたにとって素敵な時間となることでしょう。
銭川温泉HPhttp://www.zenikawa.net/
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